浮気の代償は予想以上に大きかった。ABEMAオリジナルドラマ『30までにとうるさくて』第5話では、レスに悩み浮気をしてしまった29歳婚約女子が絶体絶命の危機に陥る。
【動画】社内浮気が婚約者にバレてしまった遥(41分50秒頃~)
美山遥(さとうほなみ)、三浦恭子(山崎紘菜)、藤沢花音(佐藤玲)、佐倉詩(石橋菜津美)ら仲良し女子4人組には共通点がある。全員が29歳の独身であり、恋に仕事に結婚、出産、女性ならではの様々な悩みを抱えながら、煌びやかなTOKYOで必死にサバイブ中。令和の20代女性が抱える本音が詰まったドラマとなっている。
同僚との浮気をカミングアウトしたことを理由に、異動となった遥。以前の忙しい営業部署とは違い、新たな部署で単調な業務を淡々と行うことに。同じ部署の隣の席に座るのは、成績の良いキャリアウーマンだった先輩。しかし結婚・出産を機に、9時17時の定時帰宅部署に収まっていた。そんなワーママ先輩の子育てトークを聞きながら、遥は結婚&子育て生活に思いを馳せたりするのだった。
夜遅くまで働いていた今までとは違い、9時17時の生活になったことから、遥は時間を持て余すようになる。女友達に連絡をしても、働き盛りの年齢ゆえになかなか時間が合わない。口から出るのは「会社のために頑張ってやってきたことがなんだったんだろう。なーんにも残ってない」という愚痴ばかりだ。
仕事終わりには行きつけの飲み屋で時間を潰す日々。婚約者の奏多には異動したことを告げていないためだ。異動の理由が同僚との色恋沙汰などとは口が裂けても言えるわけがない。しかし二人でセラピーに通い、カップルとして関係性も回復してきたベストな時期。遥は何も知らない奏多とこのまま結婚するのは詐欺なのでは?と罪悪感に苛まれ、いっそのことすべてを洗いざらい打ち明けようとも思う。だが花音からは「言ったら奏多君が傷つく」、店員のみちるからも「墓場まで持っていく正義もある」と口止めのアドバイスを受ける。
ところが隠し事は結局バレてしまう。なんとかごまかしつつ奏多との同棲生活を送っていたある日、自宅に帰った遥を迎えたのは「出ていく」と言い放ち、荷物をまとめる奏多の姿だった。遥と同じ会社に務める友人からすべてを聞いたという奏多は「よく黙って普通に生活していたよね。信じられない」と激怒。「ごめん!」「ちゃんと言おうと思ってたんだけど…!」と謝罪する遥に「このまま騙されて結婚しなくてよかった」と吐き捨てるように言い、部屋を出て行ってしまう。
暗い部屋に一人残された遥。これで二人の関係は本当に終わりなのか。絶体絶命の遥に待ち受けるものとは? 次回は2月17日(木)22時から放送。