俳優の坂上忍が12日に自身のアメブロを更新。がんを宣告された愛犬・コウタくんへの悲痛な思いを吐露した。
【動画】がん罹患で感じた生きづらさ…病気と共生するために必要なこと
この日、坂上は「ある時から、皆様からのメッセージを読まないようにしておりました」と切り出し、「暖かいお言葉が多過ぎて.....。ついつい、甘えてしまいそうで」(原文ママ)と告白。「ただ、さすがにしんどい時は」「元気を、やる気を.....もらっています」と明かした。
続けて、愛犬・パグゾウくんについて「通院生活は続いています」と報告し「これまでに、危ない時もあった」「その度に、持ち直し」と回想。食欲はあるそうで「とにかく、食欲があるうちは.....。美味しく美味しく、ご飯を食べてちょ」と呼びかけた。
また「コウタが、癌を宣告されました」とコウタくんについて明かし「お医者さん曰く、癌と言うよりは.....腫瘍?」「数日前に、突然容態がおかしなことになりまして」と説明。「今回はこの程度でご勘弁を...」とつづり、「頭、回っていないのでね。諸々、選択を迫られている状態でもあり」と吐露した。
さらに「覚悟はしていました」「コウタは大型犬での、今年で10歳」と述べつつ「まだ、4年しか一緒に過ごしてないんですよ」と説明。「ぶっちゃけ、もう勉強したくないっす。子供達の見送り方なんて、そんなモノ...」と告白しつつ、「何故か、今回は勇気を奮って綴ってしまっている。おもいっきり、勉強する気あんじゃん!って、ことになってしまいますね。よく、わからなくなってきた」と心境をつづった。
最後に「子供達を迎え入れる以上、自身の健康にも気を配る」と述べ「キチンとお世話をして見送るまでが務めだから」とコメント。一方で「ただ、あまりに辛過ぎる」と悲痛な思いを明かし、ブログを締めくくった。