2月14日に放送されたABEMA「給与明細」では、話題の“フードデリバリー型”風俗店で働く2人の女性に密着。働き始めた理由や短時間で高額を売り上げる仕事ぶりに迫った。
番組が潜入したのは、1年前にオープンしたばかりの派遣型風俗店「みこすり半道場」。通常のデリバリーヘルスとは異なりキャストが待機するための店舗を持たず、フードデリバリーサービスを参考に女性が直接客の元へと向かうというユニークなシステムで運営を行なっている。同店の店長を務める男性によれば「2時間とかの隙間でもタイミングが合えば行ってもらう」そうで、「子供がいる人だったら『子供のご飯を作りに帰る』と言いながら仕事を受けてもらったこともある」という。
そんな「みこすり半道場」で1カ月半前から勤務し始めたみゆうさんは、普段はエステティシャンとして働いている新人キャスト。仕事を始めた理由について尋ねたところ、「生活のため。短い時間でいいってところに惹かれて。良いときは30分のコースで1万3000円稼いだ。オプションをいっぱいつけてくれたお客様だったので。それで『この仕事すごい!』となって」と説明。「他の風俗だと1時間以上はお客様と一緒にいるんですけど、このお店は10~15分がほとんどなので、それでずっと続けています」と続けた。この日は自転車で客のマンションへ直行し、10分間のハンドサービスコースを実施。指名料と4つのオプション、交通費を含め、合計で1万5000円の売上を稼いでいた。
同じく新人キャストのひまりさんは、「みこすり半道場」で働き始めてから約1カ月。普段はアルバイトで生計を立てているという。風俗業界を選んだ理由については「やっぱりお金。あとお店の名前が面白いなと。それとサービスの内容がソフトめなので、ハードルが低くて始めやすい」と語り、「仕事内容も自分で行き帰りして電車に乗って、道とか地域の名前が覚えられそうだなと思った」と続けた。番組が取材した日は駅から離れた場所にある工場へと徒歩で移動し、工場で待つ客に20分間のコースで対応。指名料、3つのオプション、交通費を合計した1万1000円を受け取った。仕事内容についてひまりさんは「すごい気持ちが楽です。お客さんと一緒にいる時間は10~20分と短いので、お話するの苦手な私にもすごく良い」と語っていた。
(ABEMA/給与明細より)
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