12日のABEMA『NewsBAR橋下』に国民民主党の玉木雄一郎代表がゲスト生出演。橋下徹氏に対し、「本当に“身を切る改革”を相談いただければ」と、独自のダイエット術を指南した。
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番組冒頭、カジュアルな装いの玉木代表にMCのサバンナ高橋茂雄が「白の無地にカーディガンを合わせるあたりがオシャレ上級者!」、橋下氏も「私物!?しゃれてる〜!」と唸ると、「直近までスーツを着ていたんですけど、“ラフな格好で着てください”って言われたからわざわざ着替えた。私物です。ヨウジヤマモト風でしょ?(笑)」。
さらに玉木代表は「(ズボンも)ベルトがないやつで…」と立ち上がるってシャツを捲くると、腹筋がチラ見え。「贅肉がついてないですね!」と再び声を上げた橋下氏に、日本維新の会のスローガンを踏まえて「“身を切る改革”ですよ!(笑)」。
「やっぱりね、維新の皆さんで“身を切る改革”って言っている人、けっこう肥えている人が多いと思うんですよ。まずは自分の身を切ってから、“身を切る改革。僕も昔は体脂肪率1ケタ台だったんですど、50代になると基礎代謝が低くなってしまう。そこでインナーマッスルが大事。なかやまきんに君とコラボしたいと思っているくらいなんですけど、筋肥大をさせる筋トレと、締まる筋トレがあって、私の場合は十種競技をやっていたので、筋肥大して体重が重くならないよう、しなやかな筋肉を付けることばかり研究していた。
そこでまず、自重トレーニングで腹筋背筋を鍛える。そして美木良介さんのディープブレスを、私なりのもので。横隔膜を開ける感じにして、おへその下、3寸くらいのところにある丹田に力を入れて、フ〜と3、4秒吸って、残りの6、7秒で吐く。これを3セット。吸って吐いて、カラダをひねる。本当に2、3分です。ジムには行っていないんで、これで本を書こうかなって(笑)。腕立て伏せも、跳躍させる方法だと、瞬発系の筋肉が付いてくる」。
同じ1969年生まれで、ジムに通っていたという橋下氏は「僕はいろんなことやっては失敗していて。もう80キロにいってしまった。西田敏行さんの『池中玄太80キロ』っていうドラマがあったでしょう?80キロって聞くと“大台”のイメージがあったけど、ついに乗ってしまった…」と嘆いた。
しかし玉木代表は「私がパーソナルトレーナーとして付けば、まだ絞れる。橋下さんは稼いでいるから、ちょっとコンサルティング料として回してもらって(笑)。ただ、実はダイエットのほとんどは食事なので、自分が何を食べたかをきちんと把握して記録するレコーディングダイエットだけでも痩せる。夜8時以は降食べないとか、寝る時からの時間を空けるだけだと簡単だ。私も朝はちゃんと食べているし、夜も8時まではしっかり食べているが、以降はできるだけ食べないようにしている。コロナ前は会食で、どうしても夜9、10時になっても食べたり飲んだりしていた。それが無くなったということもある」。
橋下氏が「寝る直前にインスタントラーメンを2つ食べてそのまま寝るっていうのは?(笑)。どうしても食べたいときがある。辛いヤツとさっぱりのやつ…」と尋ねると、玉木代表は「それが最悪(笑)。もちろん、月に1回か2回はインチキしたり、緩んだりする。それもレコーディングする。欲望の全ては抑えきれないし、かえってストレス溜まって爆発するから」とアドバイスしていた。(ABEMA/『NewsBAR橋下』より)