見取り図の冠番組『見取り図エール』#8(ABEMA)で、「Dr.リリーのネタメンタルクリニック」と題した企画が展開。ABEMAプレミアムでは本編未公開の番外編が届けられ、その中で想像力が豊かすぎる女性の天然っぷりに、見取り図が四苦八苦する場面があった。
「Dr.リリーのネタメンタルクリニック」は悩みを抱えた若者が登場し、リリー扮するDr.リリーが“このネタを見れば悩みなんか解決するのでは”とネタを処方して解決していくというハートフルな企画。ABEMAプレミアム編の悩める若者として登場したのは望愛(のあ)さん(21)で、彼女の悩みは「もしも話ばかり想像してしまう」だった。
まず盛山晋太郎が「どういうことですか?」と聞くと、望愛さんは「これがこうだったらというのを常に考えていて、例えば運転したりする時に、“道路がマリオカートみたいになってたら楽しいのにな”とか」と明かす。
斜め上の発想に少々困惑気味の盛山だったが「なるほど……それを考えていたら運転中も危ないってことか」となんとかお悩みに寄り添おうとしたが、望愛さんは盛山の言葉を受けポカン顔。
会話を成立させようと奮闘する盛山が「例えば今日、収録してるじゃない? 収録を見ていて、何か思ってました?」と聞くと、望愛さんは「思っていました。自分がここにいたら、ここにいたら、とか色々考えてましたね」と返す。
すかさず盛山が「例えば(スタジオに用意されたネタ見せステージを指差し)あそこにいたら何をしようと考えていたの?」と聞くと、またしても望愛さんはポカンとした表情を浮かべ、たまらず盛山は「俺、何か変なこと聞いてる?」と共演者に確認した。Dr.リリーは「そこまで深いことは考えてへんということやな」とフォローした。
ほかにも望愛さんは「ディズニーが好きなんですけど、バイトしている時にお客さんがミッキーだったらいいのになと考えたり。接客業をしているんですけど、お客さんミッキーだったら楽しいのに」と考えたりするそう。そんな「もしも話ばかり想像してしまう」望愛さんにも、Dr.リリーは処方せんを用意した。
処方せん芸人として登場したのは滝音。「もしも」をテーマにしたネタを披露すると、盛山は「これ、滝音のネタ見ただけやん(笑)。なんにも望愛ちゃんに寄り添ってないやん」と訴えた。当の滝音・秋定遼太郎も「ここをこういうボケに変えたらいいとかあれば教えてもらいたい」と指摘を認めていた。(ABEMA『見取り図エール』#8より)