毎週月曜よる10時から放送中のABEMA『今日、好きになりました。』（以下：今日好き）。 1月17日よりスタートした「蜜柑編（みかんへん）」で、見事カップルとなった元NMB48白間美瑠の弟・白間太陽（たいよう／高3／大阪府出身）と実熊瑠琉（るる／高2／兵庫県出身）に現在の心境、そして今後についてなど話を聞いた。
たいようもるるも今回の蜜柑編から参加した新規メンバー。序盤からるるはたいようが気になっていたが、同じく新規メンバーの橋爪優真（ゆうま／高1／東京都出身）からアプローチを受けていた。一方のたいようはるるが気になりつつも、みとゆな（ゆな／高2／神奈川県出身）へ積極的にアピール。しかし、るるの一途な想いに徐々に心が揺れ、2日目の午後に行われた綱引き対決で勝利し、るると2人きりのデートに出かける権利を得た。そこで一気に距離を縮め、2人はそのままカップル成立となった。
たいよう「心の距離が近づいたのがわかった」
――2泊3日の『今日好き』の旅、お疲れ様でした。振り返ってみていかがですか？
たいよう： 僕らはお互い、新規メンバーとして参加したんですけど、まず『今日好き』という番組自体にドキドキ・ワクワクしていました。けれど、緊張はしていなくて、番組というより、ほんまに“男女の恋愛を楽しみたい”という意識で参加していました。カメラを前にしてもですか？ 全然緊張しなかったですね。
るる： すご〜い！ やば。
――るるさんは初日、緊張しているように映っていましたが。
るる： めっちゃ緊張していました…！ 初日だけじゃなく、2日目くらいまで緊張しとって、実は3日目も緊張していました（笑）。ちょっとずつほぐれていった感じです。
――緊張がほぐれたきっかけは？
るる： たいようとカヤックに乗ったんですけど、あの時にやっと環境に慣れてきて、カメラの存在を忘れることができたんです。それからは素でいられるようになりましたね。
――あのカヤックのシーンはすごく素敵でした。では緊張がほぐれたのも、たいようさんのお陰だったんですね。
たいよう： 僕が綱引きに勝って、るるをデートに誘って、夕焼けの下で話す場面があるんですけど、その時にるるが喋るようになったと、目に見えて感じることができました。ちょっと心の距離が近づいたと思ったよ、どう？
るる： うん、近づいた（笑）。
――たいようさんはムードメーカーの役割を担っていると感じましたけど、るるさんはそういう意味でも頼りにしてましたか？
るる： そうですね。旅中、みんな緊張していたので沈黙の時間もあったりしたんですけど、そんな時はみんながたいようの方に「喋って…！」みたいな視線を送っていたんです（笑）。
たいよう： 全員の視線が集まってたよな（笑）。
――たいようさんはどんなところに惹かれましたか？
たいよう： 一途なところですね。そこがすごく素敵だなと思いました。やっぱり一途に思われると、気持ちも変わってくるんです。ほんまにどストレートにるるの想いが伝わってきたので、僕の気持ちにも変化がありました。
――るるさんは元々、引っ張ってくれる人がタイプだった？
るる： そうですね。
――ではそういう意味でもピッタリの相手に巡り合えたというわけですね。
るる： はい。守ってくれそうなところも頼もしいなって（笑）。
るる、たいようがデート相手を選ぶとき「 “絶対るるのところにはこんやろな〜”と思ってました」
――旅から帰ってきて以降は、どのように連絡を取り合っていますか？
たいよう： LINEでメッセを送りあったり、話したりしています。そうだ、旅から帰ってきてから、るるがよく寝る子だと知ったんですよ。夜の10時に寝て、昼の11時に起きるみたいな。
――結構寝ますね（笑）。
たいよう： そうなんですよ。
るる： ふふふふ（笑）。
――2人でデートに行きたい場所は話し合っていますか？
たいよう： ユニバ（ユニバーサル・スタジオ・ジャパン）ですね。それと、るるは兵庫に住んでいるので、三宮に行って食べ歩きもしたいって。
るる： ユニバと食べ歩きはずっと言ってるもんな。私は写真をたくさん撮って思い出を増やしていきたいです。
――2人の共通の趣味はありますか？
たいよう： 『鬼滅の刃』が好きで、2人とも最終巻まで読んでいるので、そんな話で盛り上がったりしますね。「るるを例えるなら何柱かな？ 僕やったら筋肉柱やな〜」とか。
るる： そうやな（笑）。るるはゲラなので、笑わせてくれる人が好きなんです。
――笑わせたいたいようさんと、ゲラのるるさんで最高の組み合わせですね。
たいよう： はい（笑）。笑わせ甲斐がありますよ。つい僕は、その場、その場で思いついたことをやっちゃうので。
――「カメラを前にしても全然緊張しなかった」と仰ってたたいようさんですけど、旅を振り返ってみて辛かったことはなかったですか？
たいよう： 辛さみたいなものはなかったけど、るるとゆなの間ではすごく悩みました。そこは2日目の夜までしっかりと考えて。でも与えられた期間が短いから、とことん喋らないとと思っていたので、多分見てる人には“口数が多い男”に映っていたと思います。
――るるさんは旅を通してたいようさんへの一途な想いを貫いてましたが、不安に思ったことはありますか？
るる： 不安とは違うかもしれないですけど、綱引きの時に「絶対るるのところにはこんやろな〜」と思っていたので、選ばれてびっくりしました。その時に、ちょっと振り向いてくれるかなと期待しちゃいましたね。
――ゆうまさんと2ショットのシーンもありましたが、気持ちは揺るがなかった？
るる： はい…！ 動かなかったです。
たいよう： ありがとうございます（笑）。
お互いを裏切らないように、信用第一でいいカップルになりたい
――2人が憧れるカップル像は？
たいよう： 僕はしゅんまや（前田俊＆重川茉弥）のお2人ですね。僕と言うよりるるもそうです。
るる： うん。
たいよう： お2人からはすごく強い絆を感じるんですよ。それこそ、いろんな苦難とかもあったと思うんですけど、それに負けず夫婦・出産までいって、幸せそうな姿を届けている。単純に「すごいな〜」と思っています。
――そういう意味でも、心の結びつきを大切にするような2人になりたい？
たいよう： そうですね。お互いを裏切らないように、信用第一でいいカップルになりたいですね。
るる： そうやな。
――お互いモテると思いますが、そういう不安はないですか？
るる： あります…！
たいよう： 僕は大丈夫ですよ（笑）。信じてください。こんなに、男の魂を超えていくような男は存在せぇへんで。
るる： 笑。
――今後お2人で何かしらの発信も行っていくと思いますが、芸能的なことも含め、これからどういう活動をしていきたいと考えていますか？
たいよう： とりあえず今は、見た目的なことも大切だと思っているので、ダイエットに取り組んでいます。たまに絶食とかもしたりして。
るる： そう…！ 私より食べないんですよ。
たいよう： 僕、昔はお相撲さんみたいな体だったんですよ（笑）。今はサーフィンをしているので、痩せるというよりは引き締まった体にしたいと思っていて。
るる： 努力がすごいんです。私はダイエットするの無理なんですよ。たまにるるが食べたものの画像を送ったりするんですけど、たいようからは「悲しい〜」って返事がきて、「あっしまった」と思うんです（笑）。
たいよう： でもそれを見て、頑張ってるよ。最終回が終わったら、美味しいもの食べにいこな（※取材を受けたのは最終回が放送される情報解禁前）。
――ちなみにご家族に結果の報告は？
たいよう： していないですね。僕は最終回まで見ろ！ 主義なので（笑）。
るる： 私も反応を楽しみにしているので、教えてないです。
たいよう： 家族に限らず、友達にもめっちゃ結末聞かれます。でも誰にも教えてないですね。それこそ友達には「最終回まで見ろ」って言ってます。
――それこそ出演して反響も大きかったのでは？
たいよう： 大きかったですね。みんなから「たいよう番長やってるな」って言われました。でも僕の地元は僕みたいなタイプのやつが多いから、「俺が『今日好き』に出たら、俺の方が番長や」って言ってくるんです。「そんなことない。俺や」って言い返してますけど（笑）。
――すごいやり取りですね（笑）。ちなみに学校で流行っていることは何ですか？
るる： やっぱりTikTokはみんな見てますね。私たちも撮影はしているので、最終回が終わったらアップしていきたいと思います。
――では今はそれに向けて2人共ワクワクしている感じですね。
たいよう＆るる： そうですね…！
――仲の良さが伝わってきました。今後のお2人を楽しみにしてます。
たいよう＆るる： ありがとうございます！
『今日、好きになりました。蜜柑編』はABEMAにて全話配信中。
取材・テキスト・撮影：中山洋平
![[最新]今日、好きになりました。蜜柑編 最終回](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/2/3/200w/img_238d6b5fbb6f4f99f6e56df094cedf6364053.jpg)
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