2月16日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#19が放送。ある若手芸人が、番組MCの千原ジュニアから数年前にかけてもらった言葉を宝物にしていると明かした。
【動画】場を凍り付かせた千原ジュニアに、若手芸人が感動した理由とは？
この番組は、「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、制限時間2分59秒内で、各界のゲストたちがズバズバ世間に訴えかけるスピーチバラエティ。
今回のテーマは「本当にあった怖いスピーチ！ 真冬の怪談SP」。スピーカーの一人で、怪談系YouTubeが話題の國澤一誠は、これまでに何度かジュニアと共演しているそう。ある番組の打ち上げで、「僕、ジュニアさんにめっちゃカッコいい言葉をかけてもらったことがあって」と忘れられない思い出を語った。
ある番組でジュニアと共演した時、番組の打ち上げでほっしゃんが「みなさん聞いてください。國澤くん、さっきしゃべったことより、もっと怖い話あるんですよー！」と周囲に呼びかけたことがあるという。
しかしジュニアは振り返りもせず、背中で「いや、ええ」と一言。場の空気がピキーンと凍り、國澤は「『こわっ』と思った」と心境を明かした。
ところがジュニアは、「また次の収録で聞くわ」と言葉を続けた。話を聞きたくなかったのではなく、ネタを温存しておけ……という心遣いを感じた國澤は、「かっこええー！」と痺れたそう。「マジでずっと、それを何年も抱えていた。すごいことをジュニアさんに言ってもらった」と感動を明かした。
しかし、この話を手相占いの島田秀平にしたところ、「俺も言ってもらったことある」とのこと。國澤は「めっちゃ気に入ってたんだ、そのワード！ と思って（笑）」と話にオチをつけた。
島田は、「僕ら、ありがたいんですよ。そこで話すことによって（その場は）盛り上がるけど、ネタを消費してしまうから」「それをわかってくださって」と補足。國澤は何度も「めっちゃカッコいい、あの背中！」と、感動をジュニアに伝えていた。
ジュニアの配慮により、珠玉の怪談話を温存できた國澤。しかし、國澤にも島田にも同様のセリフを言っていたことが判明し、ジュニアは、「常套句やったんや、俺の（笑）」とちょっぴり恥ずかしそうだった。
