2月18日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP』(テレビ朝日)でマツコ・デラックスが芸能界入りしたきっかけを明かした。
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この日のトークコーナーでは、視聴者からメールで寄せられた「もし6秒だけ昔に戻れるとしたら過去の自分に何を伝えますか?」という素朴な疑問に答えることに。マツコが「今のこの姿を見せて『そのままでいいよ』と言うか『今ならまだ間に合うぞ』と言うべきか…どっちが良いだろう」と悩むと、有吉弘行は「それは今のマツコさんが現れた時に、昔のマツコさんが判断するんじゃない?」と返し、マツコは「そうしたらね。もうアタシはいないな…(笑)。あの頃のアタシ、これ目指さない。今でもこれは目指した形じゃないし。偶然なった形」と即座に反応した。
するとその後、マツコが芸能界入りしたきっかけを明かすことに。マツコは「『5時に夢中!』(TOKYO MX)だ、アタシ。最初は町内会のテレビに出ているような感覚だったのよ。まさかこんなところに繋がっちゃうなんて。あの時、東北新幹線の中でかかってきた電話。ミッツさん(ミッツ・マングローブ)の電話にMXのプロデューサーから連絡が入ったのよ。私の連絡先なんて知らないから」と話した。
なんでもプロレスラーの高山善廣が急遽出演できなくなり、代打出演を打診されたそうだ。マツコは「当時、地デジになっていなかったからMXはみんなが見られるような局じゃなかった。本当にこっそりやってるような感覚だったの」と回顧し、「だから本当に止めるとしたらあの東北新幹線だね。そこで断っていれば、こうなってないわ」と話していた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)