4月いっぱいで乃木坂46からの卒業を発表した北野日奈子(25)が、アイドル人生最後となる2nd写真集『希望の方角』を今月8日に発売した。
【映像】「最後のチャンスだから」北野日奈子のウエディングドレス姿(2:40〜)
1st写真集『空気の色』から3年ぶりの発売となる今回の写真集は、発売前にも関わらず重版が決定するなど話題となっている。
そんな芸能界の節目を迎える北野に「ABEMAエンタメ」独自インタビューを実施。アイドルとして過ごしてきた9年間の集大成となった、2nd写真集の撮影秘話や卒業後の願望を聞いた。
――2nd写真集『希望の方角』の撮影を振り返ってロケーションや合間の雰囲気はいかがでしたか?
北野:(今回も)1st写真集の時と同じスタッフさんで再集合して作っているので、他の写真集とは比べ物にならないくらい、心の距離感も写真の距離感も近かったんじゃないかなと思います。卒業を控えているので、心を開いたスタッフさん達と卒業旅行をしている気分でずっと楽しくて、お仕事をしている意識もなくなってしまうくらい。ただただ車で移動して、着いた先で騒いで食べて寝てという数日を送っていたので、作品になって良かったなと思います。
――注目してほしいなどお気に入りのカットやポイントがあれば教えてください
北野:乃木坂46のメンバーとして作る写真集は、本当にこれで最後と思っていたので、海の波打ち際で水着を着ていたり、すごくアイドルらしいカットがあったり、色々な景色が見られるのでそこは注目して欲しいなと思います。
――乃木坂46として最後の写真集というのを意識して撮影されたんですか?
北野:巣立つ感じを出した方がいいのかとか、もう少し大人っぽくした方がいいのかとか色々と考えたんですけれど、自分らしいのが1番だなとは思っていて、ですが1つわがままを言わせてもらって、中ページでウエディングドレスを着ているカットがあるんですけれど、それは元々写真集になかったもので「最後のチャンスだから着たい」とお伝えして出来た撮影だったので、卒業する感じが伝わるんじゃないかと思います。
――写真集のタイトル『希望の方角』ですが、これからの北野さんにとっての“希望の方角”とは何か教えてください
北野:選抜メンバー、アンダーメンバーという立ち位置を何度も行き来して、その度に色々なことにぶつかり、自分やファンの支えで乗り越えて強くなった9年間でした。その中で自分でどうにも出来ないことに対しては人に期待をしてしまったり、でも期待をしてしまうと裏切られてしまったり。だけど勝手に期待をしたのは自分だし、相手に裏切られたと思うのも違うのかなというのをここ2年〜3年で気づいて、それからは活動においても「期待をするんじゃなくて希望を持って頑張っていきたい」と心得てきたので、これからの卒業後の人生とかも自分で希望を持ちながらそこに対して努力できるような道に進めたらなと思っています。
(『ABEMA NEWS』より)
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