見取り図の冠番組『見取り図エール』#9（ABEMA）で、「Dr.リリーのネタメンタルクリニック」と題した企画が先週に引き続き実施され、スクールカーストに悩む学生に対し、見取り図をはじめとした芸人たちが全力エールをおくる場面があった。
【動画】スタジオを爆笑に包んだ見取り図のネタ（21分ごろ～）
「Dr.リリーのネタメンタルクリニック」は悩みを抱えた若者が登場し、リリー扮するDr.リリーが“このネタを見れば悩みなんか解決するのでは”とネタを処方して解決していくというハートフルな企画。悩める若者として登場したのは田中利佳さん（18）で、彼女の悩みはずばり「スクールカースト」だった。
現在高校3年生だという田中さんが「中学校に入った頃からスクールカーストを気にするようになってしまいました。私はどちらかというと目立たない方にいて、周りの人の目を過剰に気にしてしまうんです」と告白すると、盛山晋太郎は「俗にいう、クラスの一軍たちが言うことをね。そんなの気にしなくていいのに」と返す。しかし田中さんは気にしなくていいことをわかっているつもりでも「どうしても気にしてしまう」という。
そんな田中さんに対し、全力エールを送ることに。Dr.リリーは2組の処方せん芸人を用意した。
登場したのは、もも、滝音。どちらのネタにも田中さんは背中を押されたのか、笑顔になっていたが、Dr.リリーは「これでは足りんと思って」「最後見取り図が処方します」と切り出す。それから見取り図自らがネタを披露し、スタジオを爆笑に包んだが、共演者からは「スクールカーストかすってないにもほどがある」とクレームが。
これに対し、Dr.リリーは「見て全てを忘れてほしかったのよ。大人になったらスクールカーストなんて関係ないということを」と説明し、盛山は「学生時代カスみたいな奴らがこんなんまだしてると思ったらどうですか？」と聞き、田中さんは最後に「頑張ります」と笑顔で答えた。（ABEMA『見取り図エール』#9より）
