アメリカのサッカー女子代表が起こした訴訟で、今後、男子代表と女子代表の報酬を同じにすることで和解した。
アメリカサッカー連盟と女子代表は22日、サッカー代表選手の男女の報酬格差について、今後支払いの基準を同じにすることと、女子代表チームに2400万ドル(=約27億円)を支払うことで和解したと発表した。
アレックス・モーガン選手は「女子スポーツにとって、そしてすべての女性たちにとってのとても大きな勝利だ」とコメントしている。2019年に女子代表チームと選手28人が支払い格差を巡り、サッカー連盟を相手どって訴訟を起こしていた。(ANNニュース)