2月23日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#20が放送。平成ノブシコブシ・徳井健太が、千鳥の心遣いの凄さと、前田敦子にまつわるエピソードをスピーチで熱弁した。
【動画】ノブコブ徳井、千鳥・大悟が前田敦子に見せた“大和魂”に感銘
この番組は、「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、制限時間2分59秒内で、各界のゲストたちがズバズバ世間に訴えかけるスピーチバラエティ。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。
徳井のスピーチタイトルは「日本国民よ、今こそ千鳥に大和魂を学べ」。千鳥と大和魂という異色の組み合わせに、ジュニアは「面白そう」と興味を示した。
徳井にとって、千鳥は親交が深い1つ上の先輩。そんな徳井が千鳥の凄さに改めて気づいたのは、千鳥がMCを務めていた番組「クイズ!THE違和感」に前田が出演し、クイズに当たると回転寿司食べられるというコーナーでのこと。前田がお寿司を食べる際、運悪く醤油が垂れてしまい、アゴに付いてしまう事態に。本人が気づいていない中、その様子が大画面に映し出された。
誰かが「あっちゃん、ここに付いちゃってるよ!」と指摘するのは前田を傷つけるかもしれず、小さい声で「付いているよ」と教えても、急に醤油が取れて映像が差し替わったような違和感が発生する難しいパターン。すると大悟が聞こえるか聞こえないくらいの声で、「あっちゃんがここに醤油つけちゃうくらい美味しい寿司なんやな」と伝えたという。
大悟のこの一言で、番組はスムーズに成立。前田は「ホントだ~(笑)」と笑えて、誰も気まずくならず、いい感じにまとまる結果になった。徳井は「テレビで見ながら、『最高の返しをしたな!』って」と大悟の凄さを熱弁。恩着せがましくなく、気がついたら守られているような“大和魂”を千鳥に見たと語った。
スピーチを聴き終えた佐々木は「誰も嫌な気持ちにならない空間を作り出す技術って、すごく高度だけど、それを簡単にやってのけるのがスゴイ」と深くうなずき、千鳥は日向坂46メンバーにも気を遣ってくれていると語った。
アルコ&ピース・平子祐希も「気遣いだったり、何気ない一言で全体の空気を読んで助け舟を出している」と日頃の千鳥の働きを紹介。テレビの画面からだけではなく、内側から見た凄さを語っていた。
【テレ朝×ABEMA バラエティ「ネオバズ!」チャンネル】開設
「ネオバズ!」では、テレビ朝日とABEMAがタッグを組んだ挑戦的な5つのバラエティー番組を放送中。「しくじり先生」「マッドマックスTV」「チョコプラCUP」「ヒロミ・指原の"恋のお世話始めました"」「2分59秒」がYouTubeでも視聴できる。
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