婚活女子が元ハイスペのシングルファザーに答えを出す。ABEMAオリジナルドラマ『30までにとうるさくて』第7話では、葛藤を抱える婚活OLの藤沢花音（佐藤玲）が元ハイスペのシングルファザーと再会。新たな会社立ち上げの協力を受け入れるのか？それとも？
【動画】婚活OL、恋したシングルファザーに告げた決断（37分30秒頃～）
美山遥（さとうほなみ）、三浦恭子（山崎紘菜）、藤沢花音（佐藤玲）、佐倉詩（石橋菜津美）ら仲良し女子4人組には共通点がある。全員が29歳の独身であり、恋に仕事に結婚、出産、女性ならではの様々な悩みを抱えながら、煌びやかなTOKYOで必死にサバイブ中。そんな4人に様々な選択と決断が待ち受ける。
結婚相談所で年収2000万円以上の男性との出会いを求めていた花音は、仲良しいつメンと訪れた競馬場でハイスペックなイケメン社長の高村と運命的な出会いを果たす。高村の秘書として働くことになった花音はそんなハイスペ社長との“真剣交際”を妄想するのだが、なんと高村が高校受験を控える娘を育てるシングルファザーであることが判明。しかも高村は会社都合で社長を解任されてしまう。
副社長の齋藤からその事実を告げられた花音は唖然。解任の挨拶のためにオフィスを訪れた高村をいたたまれず追いかけると、高村から「新しい会社を作ろうと思っています。一緒に来てくれたら心強い。考えてもらえませんか？」との打診を受ける。一方、新社長になった齋藤からは人気レストランに誘われ、「これからも秘書を続けてほしい。よく考えて結論を出してほしい」と求められ、葛藤する。
そんな二人のテーブルに、レストランの女性オーナー・真帆が挨拶にやって来る。真帆の顔を見た瞬間、花音はハッと息を飲む。真帆は以前花音が勤めていた会社の社長の愛人だった人物。愛人家業はこのレストランをオープンさせるための苦肉の策だったようだ。レストランオープンという夢のために覚悟を決めた真帆に対して花音は何かを感じる。
しばらくしたある日、高村社長の娘・愛梨から模試の結果がA判定だったという連絡が入る。高村とは距離を置くことを決めたはずの花音。恭子から「気まずいなら断ればいいのに」と言われるも、どこか踏ん切りがつかない様子。結局、花音は恭子を連れて約束していた新大久保ランチに愛梨を誘う。
親子二人三脚で生きてきた愛梨は、中学生ながらも家庭の事情や父・高村の苦境をすべて知っている。そんな愛梨から花音は「パパのことをどう思いますか？多分パパは花音ちゃんのことが好きなんだと思います」とストレートに聞かれる。だが花音は言葉に困り上手く返答することが出来ない。その姿に何かを察した愛梨は、泣きそうな笑顔を浮かべながら「パパには私がついていますから、心配しないでください」と告げる。愛梨の決心に花音の心も決まったようだった。
そして花音は高村と再会。花音が連絡をくれたことを喜ぶ高村に花音は「会社に残ることに決めました。高村さんには本当に感謝しています。でも…」と涙ながらに宣言。高村は残念がるも、花音の決断を尊重し「気にしないでください。これからもお元気で」と別れの挨拶。高村をその場に残したまま、花音は逃げるようにその場から立ち去るのだった…。花音の涙の決断にSNSでは「花音その選択で本当に良いのかー！！！ずっと辛そうな顔してたよ！！！」「花音ちゃんと高村さんのお別れつらい……確実にお互いに想い合っているのに……」「好きだけど、好きなだけじゃ一緒に居れないってこと....」「かのんちゃん...涙。苦しいよなぁ、、」との声が挙がっている。次回、最終回は3月3日放送。
