元カレか?それとも年下イケメンミュージシャンか?ABEMAオリジナルドラマ『30までにとうるさくて』第7話では、浮気が原因で婚約破棄された休職中の29歳女子が、元カレとベッドイン。これは復縁なのかそれとも…?
美山遥(さとうほなみ)、三浦恭子(山崎紘菜)、藤沢花音(佐藤玲)、佐倉詩(石橋菜津美)ら仲良し女子4人組には共通点がある。全員が29歳の独身であり、恋に仕事に結婚、出産、女性ならではの様々な悩みを抱えながら、煌びやかなTOKYOで必死にサバイブ中。令和の20代女性が抱える本音が詰まった切実な群像劇だ。
遥は、同僚とのワンナイトラブがバレたことで左遷。セックスレスが解消しつつあった婚約者・奏多にも捨てられ、ストレスから円形脱毛症&適応障害になってしまった。休職せざるを得なくなり、毎日ボーっと過ごす日々を送っている。
そんな時、トランペッターの青年・森悠斗と出会い、気分転換に彼のライブを見に行くことに。ステージ上で演奏する悠斗に眩しさとトキメキを感じた遥は、ライブ後に一緒にお酒を飲み、久しぶりの笑顔を見せる。悠斗は「いつも悲しい顔をしていたから笑った顔が見たかった。音楽を聴いたら少しは癒されるかも」とドキッとする言葉をかけるのだった。
悠斗との出会いを、早速いつもの仲良しメンバーに報告。すると「いいじゃん、年下男子!」「遥に必要なのはお金より癒し!」と大賛成される。遥自身も「年下は楽かも。変に張り合ったりしないでいいし」と満更ではないようだが、しかし「純粋に夢に向かっている姿っていうか、今の私には眩しすぎて無理」と消極的でもある。まだ“新たな恋”には踏み出せる気分ではないようだ。
親友たちと別れて帰宅した遥に「おかえり」と声をかける人物がいた。なんと元彼の奏多。遥が適応障害を患ったことを心配して、家の前でずっと待っていたのだという。「すぐよくなるから大丈夫」と優しい言葉をかける奏多を自宅に招き入れ、二人は再び同棲を始める。遥の過ちについて奏多は触れないが、セックスレスは継続。このなんとなくの元通り感に遥は「仕事も休んでいるし、奏多と結婚すれば将来の心配もなくなるとは思うけど…それでいいのかな?」とモヤモヤは止まらない。
いつものように暇な時間を潰している遥の目に、以前遥が手掛けていたビジネスが大成功したというニュースが飛び込んでくる。あまりの悔しさゆえに、奏多からの「早く帰れそう」という連絡を無視して、遥は悠斗のジャズコンサートに足を運び、強い酒をあおってしまう。そして悠斗にこれまでのことを愚痴る。すると悠斗には「彼氏さんの気持ちは彼氏さんにしか分かりませんよ。それよりもまず自分がどうしたいかが大事なんじゃないですか?」と指摘されてしまう。
自宅に帰った遥は、円形脱毛症の回復の兆しに大喜び。奏多にも見てもらおうと二人は意図せず、急接近。ドキッとする遥に奏多は「俺やっぱり遥と一緒にいたい。ずっと」と真剣な面持ちで告白し、キスをする。それに遥も抵抗することなく受け入れ、ついに奏多とベッドインする。これは完全復縁という証なのか?それとも…。SNSでは「分かりますよ分かりますよ…30手前で年下男子への興味、出てきますよね分かりますよ」「私ならトランペットボーイについていく」「こんな親身になって話を聞いてくれる年下イケメン居たら心が揺れ動いちゃうのも分かります…!」次回、最終回は3月3日(木)22時から放送。