近年、コンカフェが乱立していると話題の新宿・歌舞伎町。2月28日放送のABEMA「給与明細」では、そんな歌舞伎町で昨年末にオープンした新店舗に潜入。その実態を探った。
もともとは秋葉原で誕生した、様々なコンセプトが売りのコンカフェ。かつては一般女性のバイトや副業が大半だったが、最近ではアイドルの大きな収入源にもなっているという。そんなコンカフェが今、新宿・歌舞伎町で急増。キャバクラやガールズバーに次ぐ新たな勢力として、わずか2年のうちに90店鋪以上へと拡大し、激戦区となっているそうだ。番組では、グラビアアイドルの徳江かなが“潜入ガール”となって、歌舞伎町で昨年末にオープンしたコンカフェ「ロイヤルメルト」に体験入店した。
ロイヤルメルトのキャストには学生やYouTuber、アイドル、モデル、インフルエンサーなどが在籍。現在は歌舞伎町の雑居ビル3階に店を構えているが、代表を務める星宮せなさんは「(昨年)12月中旬にオープンして、3月に移転を予定していて、今は間借りで営業しています」と語る。実はロイヤルメルトは星宮さんを含むアイドルがプロデュースしている店鋪。星宮さんによれば「プロデュースメンバーが4人いて。もともとコンカフェアイドルで、前の店からできたアイドル」だそうで、“飲みに行けるアイドル”をテーマに営業。店舗の入り口には1回1000円のガチャガチャがあり、タオルやTシャツなど、アイドルさながらのオリジナルグッズが入手できるようになっている。
そんなロイヤルメルトに通っている投資会社経営の男性は「最近はよく来ます。秋葉原と歌舞伎町を比べると、可愛い子がめちゃくちゃ多い。接客もクオリティが高い。歌舞伎町のコンカフェに来ると、秋葉原に行けない」と説明。同じく常連客のデイトレーダーの男性は「家で飲むぐらいだったら近いから来た方が楽しい」「秋葉原より歌舞伎町の方が、シャンパンがバンバン開くらしい」と語る。7時間の体験入店を終えた徳江は、高額給与が入った封筒を見ながら「すごくないですか?」と一言。続けて「お客さんを呼べれば良い仕事」「歌舞伎町苦手だし、女の子の集団は難しそう。でもそんなことを感じずにできました」と振り返っていた。
(ABEMA/給与明細より)
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