男性用風俗店「デリバリーヘルス」の待機所に潜入した様子にカンニング竹山が「女子大かなんか?」と驚き。さらに、番組内では待機中の女性に業界入りのきっかけなどインタビューを実施した。
26日に放送された『カンニング竹山の土曜The NIGHT』では、「絶対に廃れないという性風俗産業にチャンス 経営者が語る風俗開業マニュアル」と題して、風俗産業を特集。ゲストに店舗経営者やそこで働く人たちをゲストに招き、話を聞いた。
VTRで紹介された待機場所には「集団待機室」と「個室待機室」のエリアが存在。集団待機室には15名前後が待機可能で、テレビが流れるなどくつろげる環境になっており、竹山は「こんなかんじなんだ!」「きれいですね」と驚きながらコメントした。
個室待機室は壁とカーテンで仕切られた8部屋があって、自撮り用ライトやテーブル、毛布などが置かれており、ブログ用の写真など撮影することもあるのだとか。
インタビューに応じたのは店舗で働く「えるさ」さん21歳。店舗で働き始めておよそ2年で、前職について尋ねると、テレビ業界のカメラアシスタントをしていたことを告白して竹山を驚かせた。
デリヘル嬢になった理由について問われると、えるささんは「海外に行きたくて。1年間ワーキングホリデーに行こうと思って、そのためにお金が必要だと思って始めました」と説明した。
採用面接を受けた際の印象について聞くと「ドキドキでした。こういう業界が初めてだったので」とコメントしたが、面接時の従業員については好印象で安心感もあり、店舗で働く際の「えるさ」という名前も和気あいあいと決めることができたそう。
実際に働いてみた感想については「すごい楽しいです」と答えたえるささん。「人の性欲をぶつけられるのが好きみたいで。変わったフェチの方とかたまにこられるんですけど、人の性癖って面白いなって」と、あけすけに語っていた。
そんなえるささんだが、接客時に「人として見られてない」「性処理の道具」と感じることもあるそうで「ツラかった」と告白。問題があった客の場合は店舗に報告して接客NGにしてもらうか、ときには出禁にすることもあるという。
店舗では、帰りが遅くなったときは近くの駅まで送迎してくれたり、接客相手に心配な点があれば「この日大丈夫だったか?」といった言葉をかけてくれるそうで、えるささんは「メンタルケアもちゃんとしてくれてるな、というのはすごく感じます」と高評価だった。
VTRの最後に、竹山は「すごいですね。一見、女子大かなんか?って感じがしますけど」と再び待機所の内部の様子に驚いた様子だった。