夏は公園で水浴びをして…女優・緑川静香が、極貧の中でも母を大好きだった理由とは?
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 女優・緑川静香が、お風呂の代わりに「公園で水浴び」するほどだった極貧生活と、その中でも抱き続けていた母への愛を、目を潤ませながら話した。

【動画】夏は公園で水浴びをして…女優・緑川静香の極貧生活

 3月2日、テレビ朝日ABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#21が放送。女優・モデルとして活躍する緑川静香が、雑草を食べ、お風呂が月イチのみという超極貧時代を明かした上で、自分のルーツになっている母との思い出を告白。母への愛情溢れるスピーチを披露した。

 この番組は、「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、制限時間2分59秒内で、各界のゲストたちがズバズバ世間に訴えかけるスピーチバラエティ。MCは千原ジュニア日向坂46佐々木久美

 この日は、「私たちとんでもない貧乏でしたSP」の第二弾。極貧時代を過ごしたスピーカーが、そこから学んだことをスピーチした。

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 緑川が子供の頃、お風呂に入るのは月にたった一回だけ。しかも運悪く自宅に雷が落ち、貴重なお風呂が壊れてしまった。それ以降、夏は公園で水を浴び、冬はタオルで体を拭く日々。緑川は「それでも前向きに生きてこられたのは、お母さんのおかげです」と明るく説明した。

 緑川はお金がなくても生きていける生活術を披露。公園の雑草を食べて生きていた時期、母の口癖は「火を通せば何でも食べられる」だった。しかし、正確には「火」ではなく「日」。緑川の母は、「日光には殺菌作用がある」「草を抜いたら、手に掲げなさい。自分の手が『熱いな』と思ったら、食べごろです」と緑川に教えた。

 さらに、「トイレットペーパーは点線から点線までの1ブロックで使うように」と教わり、緑川は今でも手にくるくる巻き付けることができないそう。「すごいエコです」「そんな無茶苦茶なことを言うお母さんですけど、私はお母さんのことが大っ好きです!」と目をうるませて愛情を込めた。

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 実は緑川が誕生する時、出産予定日を大幅に過ぎても全然生まれなかったそう。緑川は「貧乏な家に生まれることを予想していたのか、ずっとお母さんのお腹から出てこなくて。その間、お母さんの栄養を全部吸い取ってしまって(笑)、生まれてきた時、歯が2本ありました」と衝撃告白。その代償? なのか、緑川の誕生1週間後、母親の歯がすべて抜け落ちてしまった。緑川は「いつかお母さんの歯をインプラントにしてあげたい!」「いつか私が絶対にインプラントにするから! 待っててね-!」とスピーチを締めていた。

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