3月2日より順次放送中のアニメ「東京24区」では、24区に犯罪予告を行なう謎の存在“カルネアデス”の正体が明らかになった。
「東京24区」は、監督・津田尚克氏、脚本・下倉バイオ氏、制作・CloverWorksによる新作オリジナルアニメーション。東京湾に浮かぶ“24区”と呼ばれる人工島を舞台に、“ある事件”をきっかけにバラバラになった幼なじみ3人が“やり直しのきかない選択肢”を迫られる青春サスペンスが描かれる。
前回の第7話では、パン屋の息子である主人公・蒼生シュウタ(CV:榎木淳弥)が店の看板メニュー・黄金サンライズ作りに挑戦した。シュウタは、味が再現できず悩みながらも見事に黄金サンライズを完成させた。そして、パン作りもヒーロー活動も諦めないことを決意するのだった。視聴者からは「極意に気づくの良かった!」「がんばれシュウタ!」などの反響が寄せられた。
第8話「黒い霧」では、また新たなトロッコ問題が発生した。そんな中、シュウタはカルネアデスに遭遇し、思わぬ人物がカルネアデスであることを知る。さらに、24区の安全を守る“KANAEシステム”の中に、死んだはずの翠堂アスミ(CV:石見舞菜香)の意識が残っていることも判明した。一気にストーリーが動いた第8話に、Twitter上では「ビックリした」「過去にいったい何があったんだろう」「ハラハラしっぱなしだった」「アスミの意識キター!!」「怒涛の展開だった」といったコメントが上がっていた。
第8話「黒い霧」
【あらすじ】
「グラフィティ戦争」を仕掛けていたのはカルネアデスではなく、ランの師匠であるゼロスだった。彼からカルネアデスの居場所を聞いたシュウタは、急いでコルヌコピアの最上部へと向かおうとするが、そこにアスミからの着信が届く。
届いたヴィジョンは、落雷により制御不能となったコルヌコピアのクレーンが落下し多くの人が犠牲になるか、それともクレーンのシステムを直す代わりにその修理者が犠牲になるか、という、ふたつの未来だった。
さらにシステムを修理しているのはトロッコ問題を出しているはずのカルネアデスで……。
(C)Team24/東京24区プロジェクト