『マツコ&有吉 かりそめ天国』で、マツコ・デラックスが「ファミレスは青春」と明かし思い出に涙する一幕があった。
3月4日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)のトークコーナーでは、視聴者からメールで寄せられた「回転寿司での“締めの一貫”にいつもめちゃくちゃ悩みます。結局悩みすぎて何も食べないということも…お2人(マツコと有吉)は“回転寿司での締めの一貫”って決めていますか?」という素朴な疑問に答えることに。マツコと有吉からは「決めてない気がする」と同じ意見が出た。
それからひとしきり回転寿司トークで盛り上がっていると、マツコから「最近の回転寿司屋さんすごいわよ。もうファミリーレストランじゃない」と指摘が。これに有吉が「ファミレス系は最近行ってないんですか?」と反応した。
マツコが「全然行ってないな。ひとりで入るのが怖くなっちゃって」「夜中ファミレス行くのが好きなんだけど、だけど怖くて今は行けない。急に地元のヤンキーが入って来たらどうしようと思っちゃって」と話すと、有吉も「昔から考えると確かにそうイメージはあるよね」と同調した。
しかしそんなマツコにとってファミレスは青春の場所なのだという。若かりし頃、東京・新宿の「ビッグボーイ ダイニング早稲田店」にバビ江ノビッチ・バビ江、ミッツ・マングローブとよく行っていたそう。「思い出の店よ」と明かした。
すると次の瞬間、マツコは目頭を押さえながら「あれ、涙出てきた…。懐かしい。ファミレス昔は本当によく行ってたわ」とコメント。中でも1番行っていたファミレスは新宿・富久町のデニーズだったそうで、現在は閉店しているそうだが、閉店に際し外観だけ観にこっそり車で訪れたという。有吉が「いいねぇ。そういうのって青春な感じがあるよね」と言うと、マツコは「青春よ!ファミレスは!」と強く同調した。
最後にマツコが「最近、“何だろうこの人生は”と思う時があるのよ。回転寿司にもファミレスにもパッと飛び込めないで、何のために私は働いているんだっていうね」とため息をつくと、有吉は「マツコさんは目立っちゃうからね」と返していた。(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)