2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが3日に自身のアメブロを更新。どん底まで落ちていた舌がん手術後のメンタルについて明かした。

【動画】堀ちえみ、3年前の“舌がん手術”を振り返る

 この日、堀は「ほぼ毎日ボイトレとリハビリを、最低5分ずつでもいいから、術後にやってきました」と術後について説明。「これは一生の私の課題であり、もう習慣ですね」とコメントした。

 続けて「術後は心もどん底まで落ちて…」と当時の自身を回想。「せっかく悪いものを、手術で取り除いていただいたのにも関わらず」「何かに取り憑かれてしまっていたように、メンタルが落ちていきました」と明かした。

 一方で「あの時があったから、這い上がる力が付いたし、大きい学びもあったと思います」と述べ「メンタル克服となるために、考え抜いてたどり着いたのが、『きちんとやれば必ず成果は出るのではないか…生きていくにはそれしかない』ということ」と説明。「生まれて初めて、『努力することが生きていける道』という精神に懸けてみることにしました」とつづった。

 また「『誰もがきちんと出来ることをやれば結果が必ずついてくる』これは私にでも出来ることでした」と明かし「このことに、きちんと気付けて実践できてこそが、究極の楽観主義者なのではないかな」とコメント。「そう気付けたら、もがき苦しんでいた心も穏やかになり」と心境の変化を説明し「私はそこから初めて、自らの力で前を向いて進むことができました」とつづった。

 最後に「その結果、今私はとても充実しています」と現状を報告。「それは、やればできるんだ!と実感できているからです」と理由を述べ「自分の力信じて。夢みるチカラ信じて…誰でも可能性は無限です」とつづり、ブログを締めくくった。

堀ちえみ、舌がん手術から3年「生きている」
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堀ちえみ『誰もがきちんとやれば結果が見えてくるという心』
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