2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが11日に自身のアメブロを更新。大病を2つ患い感じたことをつづった。

【動画】がん罹患で感じた生きづらさ…病気と共生するために必要なこと

 この日、堀は「天気がいいと、家でやりたいことが山ほど出てきます。家事とかではなくても、日向ぼっことか、家の中での楽しみ方を、見つけたくなる」とつづり「こちらに引っ越したのが、9月の半ばなのでね。この家での春の様子を、私はまだ知らないから、余計にそう思うのかも知れません」とコメント。「昨年は急な話がたくさんあり、その中でも引っ越しが、最大の出来事でした。しかし最悪な年回りとも、思わなかった…」と回想した。

 続けて「今年は…いろいろな占いや鑑定、統計学的なところでは、私は気をつければいけない年だと、言われているそうです」と説明し「そう言われても、私的な感触からすれば、そうでもないというか…こういうのは気を付けていれば、回避出来るのではないかな」と心境を吐露。「変えられない運命もあり、それは避けては通れないけど」と述べつつ「ある意味小さな災いとして、ポチポチと受けていれば、大きいのは来ないのではないかと、そちらの方に考えます」とコメント。「ご都合主義ですけどね そして今年の自分を客観的に見て、楽しんでいます」と明かした。

 さらに「洗濯機が壊れたのもそのひとつ。巻き爪もそう。これっぽちと思えば、これっぽっちだけど、災いなので痛いっちゃあ、そりゃぁ痛い」と述べ「あんなに辛かった2019年。いいことと悪いことは背中合わせで。大病を2つしても、悪いことばかりではなかった」と説明。「そんなことを考えると、人生ってプラスマイナスゼロ」とコメントした。

 最後に「いつも心に感謝の気持ち。ありがとうと笑顔で」「手を合わせて言えば、言った分だけ、良いことが舞い込んでくるかも、知れないなぁ」としみじみつづり、ブログを締めくくった。

がんとの向き合い方 共生する社会とは
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堀ちえみ『人生プラスマイナスゼロ』
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