3月11日より順次放送中のアニメ「終末のハーレム」第10話は、国際連盟・UW世界本部の陰謀が明らかになるエピソードだった。
「終末のハーレム」は、Webコミック配信サイト「少年ジャンプ+」(集英社)にて連載中の同名漫画(原作:LINK/漫画:宵野コタロー)が原作。“MKウイルス”によって地球上の99.9%の男性が死滅した世界を舞台に、主人公・水原怜人(CV:市川太一)が押し寄せる誘惑を乗り越えながら、世界を救うために奮闘する“近未来エロティックサスペンス”だ。
前回放送された第9話では、アメリカ人の留学生、クロエ・マンスフィールド(CV:大久保瑠美)がUW世界本部の幹部であることが明らかになった。また、UW日本支部の長官たちがクロエの部下に拘束される展開もあった。怜人の幼なじみである橘絵理沙がテロ集団に所属していることも発覚し、ファンからは「敵じゃなかったの?!」「クロエに絵理沙に…衝撃的すぎる」などの反響が寄せられた。
第10話「二人のナンバーズ」では、絵理沙が所属する反UW勢力の名前が“イザナミ”であることが明かされた。さらに、4人目のナンバーズがイザナミにいることも判明。イザナミが「UWは世界から完全に男性を滅ぼそうとしている」と告発する様子が描かれたほか、3人目のナンバーズ・土井翔太(CV:浦和希)が怜人に接触する場面もあった。
UWの衝撃の事実に、Twitter上では「UWとイザナミの主張はどちらが正しいのだろう…」「絵理沙かっこいい!」「だいぶシリアスな話になってきた」といった声が続出。“イメチェン”した翔太の姿に「いやーん、ワルイケメンじゃん!笑」「なぜか寂しい気持ちにもなってしまった」「ネオ・翔太様!?」と驚く視聴者も相次いでいた。
第10話「二人のナンバーズ」
【あらすじ】
テロリストの襲撃を受けながらも一命を取りとめた翔太は、花蓮からついに真実を明かされる。自分以外にも抵抗力を持つ男性が存在すること、そして花蓮が抱いている“野望”について。それを聞いた翔太は花蓮への協力を申し入れる。一方、UW世界本部に保護された怜人は、クロエから絵理沙がテロリストの一味だと明かされる。それでも絵理沙を信じたい怜人だったが、絵理沙たちのグループもまた不穏な動きを見せ始める…。
(C)LINK・宵野コタロー/集英社・終末のハーレム製作委員会