見取り図・盛山が“晩年のベートーヴェンか”と喩えられガチギレ!? インテリ悪口芸人が込めた意味に「ちゃんと聞いたら最悪や!」と憤慨する場面があった。
【動画】見取り図・盛山、“晩年のベートーヴェンか”と喩えられガチギレ!?
見取り図の冠番組『見取り図エール』#11(ABEMA)では、初めての企画「インテリ悪口GP」が開催。インテリ悪口とは、ただ人を不快にする汚い言葉ではなく、悪口を知性とユーモアで包んで、パッと聞いただけでは相手に悪い意味だと気づかせず、ストレス発散もできるという高度なテクニックだ。
我こそはと集まった高学歴のインテリ頭脳派悪口芸人の1人、函館ラサール校卒業で早稲田大学理工学部中退のザ・ギース・高佐一慈は、まずお手本を見せようと盛山晋太郎を「晩年のベートーヴェンか」と喩えた。
一見、悪口には聞こえないこのフレーズだが、高佐は「ベートーヴェンは潔癖性だったんですが、晩年は見すぼらしい感じになっちゃって、髪もボサボサ。みんなから"汚れ熊"と呼ばれていたんです」と説明すると、盛山は「ちゃんと聞いたら最悪や!」と叫び、リリーは「インテリやな」と感心していた。このように、ちゃんと意味を説明しないとなかなか悪口とは伝わらないのが"インテリ悪口"の魅力なのだ。
ほかにも高学歴のインテリ頭脳派悪口芸人として集まったのは、京都大学法学部卒業のリップグリップ・岩永圭吾、中央大学商学部卒業の東京ホテイソン・たける、そして三重大学工学部卒業のカベポスター・永見大吾。そんなインテリ悪口軍団を迎え撃つのは、インテリ悪口の生みの親で作家の堀元見。
しつこく無茶ぶりしてくる人への悪口として「ルッフィーニの5次方程式証明の本か」など、さまざまなインテリ悪口が紹介されたが、本編ラストでは堀元と高佐がインテリ悪口王をかけて「フリースタイル インテリ悪口バトル」を繰り広げる場面も。たまらず学歴詐称をしそうになった高佐に対し、堀元が「神聖ローマ帝国ですね」と言って追い込む場面もあった。果たして「神聖ローマ帝国」に込められた意味とは――?(ABEMA『見取り図エール』#11より)