「社会福祉HERO'S TOKYO 2021」が15日、都内で行われ、スペシャルゲストとして俳優の神尾楓珠(23)が出席した。
この「社会福祉HERO'S TOKYO 2021」は、社会福祉の第一線で活躍する若手職員の中から『日本一の福祉人』を決める全国大会で、今回スペシャルゲストとして出席した神尾は、やってみたい福祉活動について「僕は12年くらいサッカーをやっていたので、プロサッカーチームと連携した(社会福祉法人)宣長康久会のデイサービスに行って、高齢者の方々と一緒に、スポーツの楽しさとかを共有できたら良いなって思いました」と話した。
また、両親が医療・介護業界で働いているという神尾は、福祉関連の職業で演じてみたい役柄について「保育士です。去年、ドラマで学校の先生の役を演じたんですけど、今度はもっと下の年代の子どもたちとの関わりを見せられたらいいなというのと、その役をやることによって、(男性にも)興味を持ってもらって、男性の保育士が増えたら良いなという気持ち」と語った。
さらに、若手挑戦者を『ヒーロー』として讃える全国大会に参加した神尾。自身の“ヒーロー”について聞かれると「おじいちゃんですかね」とコメント。続けて、その理由について「ものすごいおじいちゃんっ子で、小学校の時とか友だちと上手くいかないことがあったりしたら、おじいちゃんのところに行って本屋さんに連れて行ってもらったりとか。『心が安らぐ場所』っていう感じで。今も行き詰まった時とかにおじいちゃんの顔を見ると安心するなって思うので、僕のヒーローはおじいちゃんかなと思いますね」と小学生時代のエピソードとともに明かした。(『ABEMA NEWS』より)