3月1日に写真集「思い出の順番」を発売したアイドルグループ・日向坂46の河田陽菜(20)。グループの中心メンバーとして活躍の幅を拡げている。
2017年8月、16歳の時に「けやき坂46追加メンバーオーディション」に合格し、2期生としてグループに加入した河田。オーディション合格から、わずか2カ月後の2017年10月。姉妹グループ・欅坂46の5枚目シングル「風に吹かれても」のカップリング曲で歌唱デビューし、アイドルとしての一歩を歩み始めた。
その後2019年、「ひらがなけやき」のメンバーとして活動していた18歳の時、グループ名が「けやき坂46」から「日向坂46」へ改名されてからは、楽曲のフロントメンバーに初めて抜擢されるなど、アイドルとして着実に成長を続けている。
また、ソロ活動の一つとして、3月1日に自身初となる写真集「思い出の順番」を発売。発売前から2度の重版が決定し話題になるなど、活躍の幅を拡げる河田に『ABEMAエンタメ』が独自取材を実施。将来のために取り組んでいることやあこがれのアイドル像を明かした。
――16歳の夏、アイドルとしてデビューされました。オーディション合格を告げられた当時の心境を教えてください
河田:小学生の時からずっとアイドルさんが好きなこともあって、ただただ涙が目から溢れてきました。嬉しかったです。
――これからどういったアイドルになりたいですか?
河田:あまりそういう未来が見えてないんですけど、この“のんびり”からはちょっと卒業したいなと思っているんです。(アイドルを)5年やっていても自分の強みを見つけられていないので。この写真集をきっかけに何か見つけられたらいいなと思います。なかなか難しいんですけど頑張ろうという気持ちはあります。
――「けやき坂46」から「日向坂46」へグループ名が変わった時どう思いましたか?
河田:最初発表されたときはすごく驚きました。『ひらがなけやき』が大好きだったのでなんだか複雑で…。悲しいっていう気持ちもあったんですけど、日向坂46として活動していくうちに『必要なことだったのかな』っていう前向きな気持ちになれました。
――当時は前向きではなかったということでしょうか?
河田:あんまりポジティブには考えてなかったです。そんなに嫌だって言うほどではなかったんですけど、悲しいなっていう気持ちもなくはなかったです。
――アイドルとして成長するために取り組んでいることはありますか?
河田:ダンスレッスンの時とかに鏡で自分を見るのも苦手だったんですけど、(今は)自分も他のメンバー(のダンス)も見るようにしてます。「こういう感じでやったらカッコイイんだ」とか参考にしています。(ダンスは)本当に苦手で初期の頃から全然踊れなくて、振り覚えも遅くて涙していたこともあったんです。でも、最近は開き直った部分もあって、自分のペースで大丈夫なんだというのに気付いてからは結構まったりやらせてもらっています。
――憧れのアイドル像はありますか?
河田:日向坂46のキャプテンの佐々木久美さんです。人としてもすごく尊敬していますし、パフォーマンスもすごく好きで、私には到底なれないだろうなっていう方なので、来世は佐々木久美さんみたいになれたらいいなって思いますね。
『ABEMAエンタメ』では、ファンの皆さんに河田への質問を募集。寄せられた中から気になる2つを質問した。
――「3回目のひな誕祭」への意気込みについて聞かせてください
河田:すごく大きな舞台で、誰もが立てる場所じゃないと思うので、噛みしめながらやりたいです。やるからには『本当に楽しかった』って思えるようなライブにしたいなって思います。
――日向坂46としての今後の目標を教えてください
河田:やっぱり、もっともっとたくさんの方に知って頂いて『2人に1人は知っているグループ』になれたらいいなって思います。みんなハッピーになってほしいです。
――最後に3月1日に初写真集「思い出の順番」を発売されました。ファンへ向けてメッセージをお願いします!
河田:私のファースト写真集『思い出の順番』は、1年間をかけて撮影したんです。1年間分たくさん表情が詰まっていると思うので、ぜひチェックしてみてください。よろしくお願いします。
(『ABEMA NEWS』より)
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