3月19日(土)より韓国発の究極の選択式サバイバルオーディション『THE ORIGIN - A, B, Or What?』の#1がABEMAにて放送。本番組は放送開始前から韓国でも大きな話題を呼んだ、史上最高難易度のオーディション番組だ。
【動画】究極のサバイバルゲームの幕開け『THE ORIGIN - A, B, Or What?』
まずはビジュアル、実力、魅力、全てを兼ね備えた史上最高の練習生たちを紹介。練習生生活3年目の最古参メンバーのオ・ジュンソク、童話系ビジュアルのヤン・ドンファ、“心身を温める羽毛男”ことリュ・ジュンミン、意外な魅力の塊のソク・ラグォン、ポジティブな最年少のパク・ジェフン、ステージで魅せるギャップに注目のチェ・ジヌク、元気で感性豊かでお肌が純豆腐のキム・ヨンギュ、正体不明の魅力を放つウォン・ビン、ピュアで単純な恐竜顔のキム・ミンソ、なぜか気になる“構われボーイ”のカン・デヒョン、存在が感性そのもののチョン・ジュノ、皆を癒すぺ・ヒョンジュン、一見大人しそうだがステージで魅せるギャップがすごいチョン・スンファンと、各々の個性が際立つ13人が集まった。
一方、そんな彼らを審査するバランサーには実力派アイドル・GOT7のリーダーのJAY B、2NE1の元メインダンサーのコン・ミンジ、INFINITEのリーダー&ボーカルのキム・ソンギュ、世界的ダンス大会で優勝したパフォーマンスクルーのJust Jerkのファン・ギュホン、クァク・ユニョンと、K-POP界を代表する豪華なメンバーが集結。
『THE ORIGIN - A, B, Or What?』では選択式ゲームを行い、最後まで生き残った者たちが次世代の世界的K-POPアイドルとしてデビューとなる。まず練習生たちは2つのチームに分かれて選択式ゲームを行い、2つのステージを見た観客は気に入ったチームに投票。勝ち残ったチームは全員が生き残り、負けたチームから脱落者が出る。また番組ならではルールとして、K-POP界の大物バランサーが各チームのエースと脱落候補者“デス”を選択。計3回のゲームを通じてデビューメンバーが決まる。
チームAのメンバーは、ヤン・ドンファ、ソク・ラグォン、リュ・ジュンミン、チェ・ジヌク、ウォン・ビン、パク・ジェフンの6人。「テンションが僕らの強み」と語る彼らの課題曲はBTSの『MIC Drop』。ラップ初挑戦のチェ・ジヌクは練習で苦戦し、ボーカル担当のリュ・ジュンミンは先生から厳しいダメ出しを受ける場面も。団体練習ではリーダーのヤン・ドンファを中心にみんなで意見を出し合いながら課題曲に取り組んでいた。
本番では一糸乱れぬダンス、キレッキレのラップ、会場に響き渡る歌声で『MIC Drop』を力強くパフォーマンス。想像以上のクオリティにバランサーたちも頬が緩み、拍手喝采。その後も称賛の嵐だった。だが、今度は彼らの中からエースとデスを選ばなければいけない。バランサーは苦しい表情を浮かべながらも話し合いの結果、チームAのエースはリュ・ジュンミン、デスはウォン・ビンとした。
チームBのメンバーは、オ・ジュンソク、チョン・スンファン、キム・ミンソ、カン・デヒョン、チョン・ジュノ、キム・ヨンギュ、ぺ・ヒョンジュンの7人。ステージの鑑賞ポイントは「圧倒的カリスマ力とキレのあるダンス」と語る彼らの課題曲はATEEZの『HALA HALA』。力強く正確なダンスが鍵となるため、練習はリーダーのオ・ジュンソクが主導することに。日々懸命に練習に励むチームBだが、先生にダンスを披露すると「フォーメーションが合ってない。レベルに合わないことを無理にこなそうとしている感じ」と酷評されてしまう。しかしここでめげることなくオ・ジュンソクの主導で練習に打ち込み、彼らは徐々に自信を取り戻していった。
そして本番。緊張感に包まれながらスタートしたパフォーマンスでは、CGのように7人綺麗に揃った圧巻のダンスを披露。細かな指の動きに至るまで完璧で、彼らの練習量のすごさが伝わるステージとなった。これにはバランサーも「本当にうまい」「デビュー後のステージかと錯覚を…」「今のステージに圧倒されました」と大絶賛。そしてエースとデスの選択ではまたも頭を悩ませるバランサーたち。明らかな実力が認められたオ・ジュンソクは即エースに、一方デスは熟考の結果カン・デヒョンとなった。
観客投票の結果、1ラウンドはチームBの勝利。だがこれだけで勝敗は決まらず、勝敗は2ラウンドとの合計で決まるとのこと。果たしてどちらが勝利し、誰が生き残るのかーー。早くも『THE ORIGIN - A, B, Or What?』から目が離せない。