アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」第11話では、主人公・空条徐倫（CV：ファイルーズあい）たちが無重力状態でのバトルに突入。迫力満点の戦闘シーンは、「化学の勉強になる」とも評判だ。
「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」は、漫画家・荒木飛呂彦による「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第6部にあたる作品。空条承太郎の娘・空条徐倫が罠にはめられて刑務所に収容されることから始まる物語だ。
前回の第10話「サヴェジ・ガーデン作戦（中庭へ向かえ！） その1」では、徐倫が承太郎の「スタンドのDISC」をスピードワゴン財団に渡す作戦に挑んだ。その護衛についたウェザー・リポート（CV：梅原裕一郎）は、謎の多く残る人物だが、冷静な判断力で徐倫を助けた。頼りがいのあるウェザーに対して、「イケボすぎて乙女じゃなくてもときめくね…」「ウェザー格好良過ぎて常にときめいてた」「元々顔が良すぎでウェザーに惚れマジオ」といった声が視聴者から続々と寄せられた。
最新話にあたる第11話「サヴェジ・ガーデン作戦（中庭へ向かえ！） その2」では、男囚ラング・ラングラー（CV：小林親弘）に襲撃されて、徐倫たちは大ピンチに陥った。無重力と、それにともなう真空状態という窮地を打破したのは、化学の知識だった。
無重力という異色のシチュエーションで行われたバトルは、Twitter上でも「今回めっちゃシビれるぅ！」「ジョジョらしい息もつかせぬバトル」「味方も敵も頭が良くて状況が二転三転する戦闘は、このシリーズの真骨頂で面白かった」と好評だ。「オキシドールに二酸化マンガンを加えると酸素が発生する」といった描写も「化学の勉強になる」「理科か化学の教材にもできる」と話題になっている。
第11話「サヴェジ・ガーデン作戦（中庭へ向かえ！） その2」
【あらすじ】
新たな敵、ラング・ラングラーのスタンド「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の攻撃を受け、身体が無重力状態となってしまった徐倫とウェザー・リポート。無重力はさらに真空状態を作り、二人を絶体絶命のピンチに陥れる。ウェザー・リポートの天候を操る能力で雲のスーツを作り、それを纏うことでなんとか耐えしのぐが……。
(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SO製作委員会
