マヂラブ野田の芸人としての改善点はエステに行くこと――？ マヂラブがコンビを組むきっかけとなった恩人は、松井秀喜を例に出し、野田に対してアドバイスを送った。
見取り図の冠番組『見取り図エール』#12（ABEMA）では、初めての企画「あいつ今どう思ってる」が開催。芸人たちの無名時代を知る「疎遠になっている人」に電話をして、「的確なアドバイスをもらう」という企画だ。見取り図のほか、マヂカルラブリー、ニッポンの社長が出演した。
本編では“電話を掛ける相手がいない”と言っていた野田クリスタルだが、ABEMAプレミアムでは、相方・村上の助言も手伝って、マヂカルラブリーを組むきっかけになった恩人に電話してみることに。
その名は石橋さん。元々は芸人で今は一般人だという。石橋さんが野田を村上に紹介し、今日のマヂカルラブリーが存在するそうだ。
疎遠歴は10年。野田からの電話に出た石橋さんに「石橋さんがコンビを組ませてくれて、結果的に14年後にM-1を優勝することが出来ました。この状況をどう思ってます？」と率直に聞くと、石橋さんは「人生って面白いなって思っているよ。僕も『M-1』には参加したことがあるけれど、自分が頑張っても行けなかったところに、自分が引き合わせたコンビが行って、しかも優勝までしちゃって……なんていうか、意味のない人間って存在しないんだろうなって思った」と明かす。
そんな石橋さんは村上とは今でもちょくちょく飲んでいるそうだ。野田が「お礼も言えずにという感じでずっといました。僕らを優勝に導いてくれた人に」と話すと、石橋は「お礼もクソもないから大丈夫よ」と笑いながら粋に答えた。
それから野田が「今、野田クリスタルに対してアドバイスを改めて聞きたいんですけど」と求めると、石橋さんは「肌が汚ねぇな」とシンプルに回答。
石橋さんは「松井秀喜とかもそうじゃん。どんどん肌綺麗になったじゃん。だいたい『M-1』とか『キングオブコント』優勝したりすると、1年後くらいに肌と歯が綺麗になるもんなんだよ。でも野田は肌が汚いまんまなんだよな」と続け、「エステに行った方がいいよ」とアドバイス。これを受け、野田は「それは確かにそうですね」と前向きに検討していた。
最後に「さっき“何か欲しいものがないですか？”って聞いてくれたけど、マヂラブと3人で飯食う時間が欲しい」とリクエストしていた石橋さん。最後まで、優しい人柄が滲み出ていたマヂラブの先輩だった。（ABEMAプレミアム『見取り図エール』#12より）
