霊を一切信じないはずのマヂラブ野田が、ABEMA『ぜにいたち』の除霊ロケで心霊現象を目の当たりにしたとラジオで語り、「俺の理論が崩れる」と複雑な心境を明かした。
【動画】事故物件宅で突然スタッフに霊が!衝撃映像にマヂラブ野田驚き(21分頃~)
3月24(土)、マヂカルラブリーがメインパーソナリティーを務めるラジオ番組『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』(毎週火曜27時より放送)が放送。野田がABEMAオリジナル番組「ぜにいたち」の除霊ロケで起きた不可思議な現象に言及した。
あまりにもお金がなく「事故物件」に住んでいるモダンタイムス・川崎誠に、かまいたち・山内健司が「面白かったら返済がタダ」と除霊代を貸し付けた企画でのこと。川崎を「師匠」と崇める野田は、3月21日放送の『ぜにいたち』#19にて師匠の除霊ロケに同行した。
野田は「大前提として聞いてほしいんですけど、僕がお化けを信じていないというのがあります。今も信じていない」と前置き。ロケ中は「『うわー、なんか怖い部屋ですね』とかリアクションはしていたんですけど、何も感じなかった」と疑いまくりで臨んだと語った。
野田もモダンタイムスも霊を信じないままロケが進む中、女性ADが「あ、青いのが…います」「青い光が」と声を震わせた。野田は「『あ、撮れ高なかったんだ』と思ったんです」と、スタッフの芝居を疑ったという。
すると、ほぼ同時に壁が「ドドドドド!」と鳴り出した(後に、隣人の「うるさい」アピールだったと判明)。野田は「それはやりすぎじゃないかな? スタジオで(VTRを)見たら、意外にこれも自然なのかな、と思った」と、ビビるふりはしたものの、こちらも演出と判断したという。
ところが番組スタッフは全員カメラを下ろし、誰も撮っておらず、女性ADはとうとう倒れ込んでしまった。野田は「とにかく様子がおかしかった」「これは素人にできる演技じゃない」と疑問がふくらむばかり。別のスタッフが「居ます……」と言いながらカメラを回す姿からも、「私も怖いけど、私だけは撮らないと」というジャーナリズム精神を感じたそう。
女性ADが倒れたため収録は中断。責任感でカメラを回していたスタッフも震えてついに脱落し、演者の野田がカメラを回す羽目に。野田は「ここからは放送されていない」と、収録の裏側を語った。
すると、野田もカメラを通して川崎の足元に映る青い光を確認。「見ました。川さんの足元、撮ったら青い光が映っていました」と断言した。照明の加減などを疑い、あらゆる場所から川崎を撮影してみたが、「どこに移動しても青い光は消えなかった」「最低でも、2台のカメラに(青い光が)映っている」「もう一つ、説明がつかないのは、光が移動していました。僕が止まっても光が動いた」と困惑が止まらず、さすがに「これはなんですか?」と疑問でいっぱいに。「僕には答えがわからない」と神妙な口調で語り、村上も「怖いよ!夜に」と驚いていた。
『ぜにいたち』を見たラジオリスナーからは「女性が倒れた後、霊媒師の方が『あなたの股間に集まっている』と煽った後、青い光がフワッフワッとしていましたよね」とメールが届いた。野田は「あれは何なんですか、青いのは。ありうるとしたら、ホコリとかじゃないですよね?」「完全なマルじゃなくて、ちょっといびつなんですよ」とモヤモヤした心境を明かした。
野田は「現時点で、僕はウソつかないじゃないですか。ウソつかないし『ぜにいたち』側に寄る意味もない」と再度念押しし、「事実だけが残っている。あれが何か証明してくれないと、僕の理論が崩れる。霊が『いるかも』になっちゃう」とリスナーに助けを求めていた。
なお『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)』はradikoにて放送後1週間タイムフリーで配信中。