2021年に放送された、日中韓ガールズグループオーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典』(以下ガルプラ)でファイナリストとなった、モデルで女優の川口ゆりな(22)。
【映像】デビュー曲『Look At Me』でお気に入りのフレーズ(2:35〜)
1万3000人の中から選ばれた99人がデビューを目指し、しのぎを削ったガルプラで高いパフォーマンスで常にランキング上位につけていた。川口は韓国から帰国後、3月21日にデジタルシングル『Look At Me』でソロアーティストデビューを果たした。
世界のエンタメを肌で感じた経験を活かし、日本で新たな活動をスタートさせた川口に『ABEMAエンタメ』が独自インタビューを実施。デビュー曲の制作秘話、そして、何よりも大切と語る“ファン”への思いを明かした。
――デビューがYouTube Liveで突然、発表されましたがどんな心境ですか?
川口:(SNSで)ちょっとずつ“匂わせ”はしていたんですけど、まさかソロでやるとはほとんどの方が思っていなかったと思うので「サプラ~イズ」って感じです(笑)
――ソロデビューはワクワクしていますか?
川口:ファンの人は、私がいま何を動いているか分からずに、すごく待っていてくれたので、とにかく「ソロデビューします」という事をお伝えできて、いまはもう「早く曲を聞いてほしい、MVを早く見てほしい」と思っています。
――デビュー曲『Look At Me』では作詞に挑戦したそうですね。初めての作詞はいかがでしたか?
川口:打ち合わせで「作詞してみる?」となった時に「えっ!私が!?」と思いました。いざその「何を伝えたいか、どういう雰囲気の言葉にしたいかというのを考えてください」と言われた時に、わりとスムーズに(言葉が)出てきて、1つ1つの単語の言葉選びとかも大変だったんですけど、「伝えたい事が自分の中にあったんだな」と思って、(作詞が)楽しいなと感じました。
――歌詞でお気に入りのフレーズはありますか?
川口:Dメロの最後の部分の「願い空に放とう」は前向きな言葉だけど、曲の雰囲気にマッチさせて“儚さ”と“強さ”と“ドラマチックさ”と絶妙に歌詞とリンクさせるので、私はそこの部分が一番お気に入りの部分ではありますね。
――MVの撮影中で思い出に残っていることはありますか?
川口:羽が上から舞い降りてくるダンスシーンがあるんですけど、踊っていたら“羽が落ちてきた”という感覚なんですが、カメラチェックするとすごく幻想的で繊細でドラマチックで、MVを初めて見てくださる方は印象に残るんじゃないかと思うほど、私も印象に残っています。床一面に広がった羽を1回1回(撮影)テイクをするごとに片付けなきゃいけないので、それをスタッフさんが一生懸命やってくださっていて「ありがとうございます」と思いながらやっていました。
――川口さんにとってファンはどんな存在ですか?
川口:食事よりも大事な存在です。ファンの方がいなかったら生きていけないですし、本当に必要不可欠な存在です。
ABEMAエンタメでは、川口のファンへ質問を募集した。
――デビュー決定後の家族の反応はいかがでしたか?
川口:すごく喜んでくれました。(ガルプラで)渡韓する前は、お仕事があまりない時期もあって、そういうのを全て家族は知っているからこそ、泣いて母も喜んでくれて、姉と父も「本当に応援している」と言ってくれたので、これから頑張って家族にも恩返ししていきたいと思います。
――オリジナルキャラクターの名前はなんですか?
川口:名前はとくにないんですけど、カラーがブルーなんですよ。宇宙人チックというかそういう見た目をしているので“ブルーモンスター”と言ってはいるんですけど、(仮)にしておきます。
(『ABEMA NEWS』より)