毎週月曜よる10時から放送中のABEMA『今日、好きになりました。』(以下:今日好き)。 2月21日よりスタートした「卒業編2022」で、カップルとなった大野瑞希(みずき、高1/大阪府出身)と本島純政(じゅんせい、高2/東京都出身)。お互い、今回の旅が初参加で、じゅんせいをめぐり、崎代夏怜(かれん、高3/大阪府出身。「花梨編」に参加)との三角関係が繰り広げられた。
みずきは「第6回高一ミスコン2021グランプリ」を受賞した高校1年生。高校に入学したが、出会いがない生活が続き、「そろそろ彼氏が欲しい!」と恋を夢見て『今日好き』に参加した。一方のじゅんせいは「高校生のうちにしかできないことに挑戦したい」と決意し、旅に参加した。
そんな2人に「卒業編2022」での出来事を振り返ってもらうと、じゅんせいも驚くほど、みずきとかれんは仲の良い友人関係になったそう。まさかの“YouTube共演の構想”も明かされた。
じゅんせい、みずき&かれんの今の関係に本音「男には想像できないなぁ」
――まずはカップル成立おめでとうございます。旅の中では、じゅんせいさんをめぐって、みずきさんとかれんさんのアピール合戦が繰り広げられましたが、改めて、みずきさんを好きになった決め手を教えてもらえませんか?
じゅんせい: 3日目の夜までは、結構悩んでいたんですけど、決め手はみずきが僕の1つ1つの言動をよく覚えていてくれたことです。それが、シンプルにうれしくて。初対面の人ばかりが集まる中で“覚えにくい部分”というのは少なからずあると思うんですけど、僕のことをしっかり見てくれていたんだなって。
みずき: こうやって褒めてもらうことがあんまりないので、うれしいです(笑)。
じゅんせい: (急に声が大きくなり)うそぉぉぉ!? いつも自分なりに褒めているつもりだったけど、あんまり伝わっていなかったようですね(笑)。
――でも言い換えると、普段頻繁にコミュニケーションを取っているということですね。
みずき: 週2〜3はLINE通話していますね。割合的には自分が話すことが多いので、友達の話とか、最近の出来事を報告しています。
――例えばゲームなんかは東京-大阪でもオンラインで楽しめますが、一緒にプレイしたりは?
みずき: してないです。私はしたいと思っているんですけど…。
じゅんせい: 「COD(Call of Duty)」(※シューティングゲーム)というゲームがあるんですけど、それをみずきはやっているので、僕の受験が終わったら一緒にやりたいって思ってます。
――共通の趣味はありますか?
じゅんせい: 音楽ですね。その話はよくしています。
――じゅんせいさんは、『今日好き』にMartinのギターを持って参戦しましたね。海上で演奏する場面もありましたが。
じゅんせい: 実はあれ親戚からの借り物なんです。でも演奏自体はボロボロでした。海だとどうしてもネックがべとべとになってしまうので、マジで弾き難くて。
――そんな中で、みずきさんはじゅんせいさんにアプローチを繰り返していましたが、自分自身「頑張った」という実感はありますか?
みずき: 頑張りました。かれんちゃんとライバル関係になってからは、焦りもありましたね。
――改めて、どんなところに惹かれたのでしょうか?
みずき: 最初に見た時“身長高くて良いかも”と思ったんです。そんなことを勝手に思っている中で、それぞれの第一印象を女の子だけで話している時に、じゅんせいだけ名前を覚えてて…。“なんで覚えてるんやろ”と疑問に思ったけど、これって気になっている証拠なのかなって。そこからですね。
――かれんさんとはライバル関係だったと思いますが、女子メンバー同士仲良くなれました?
みずき: はい、仲良いです…! かれんちゃんは地元(大阪)が一緒なので、プライベートでも遊んだりしています。
――ライバルから友人関係になったわけですね。じゅんせいさんはそれを聞いてどうですか?
じゅんせい: 気まずくないのって思いますけどね(笑)。みずきにも聞いたことあるんですけど「全然気まずくない」って言っていて。
みずき: じゅんせいのことも相談したりしています。
じゅんせい: その関係、男には想像できないなぁ(笑)。
東京と大阪の遠距離カップル、今行きたいところは?
――『今日好き』に参加したことで反響はありましたか?
みずき: ありました。「まさか出てると思わなかった」ってよく言われます。手のひら返しもありました(笑)。あんまり仲良くない子から話しかけられたりも。
じゅんせい: 確かに友達は増えましたね(笑)。Instagramのフォロワーも出演前は7人くらいだったんですけど、今はありがたいことに、1万2000人(※取材時の時点)くらいいて。
――すごい伸びですね。
みずき: でもファンの方とSNSでお話しするのが楽しいんです。歌詞動画とかも作ってくださって、うれしかったですね。
――放送が終わったら、遊びに行く場所とか相談されてますか?
みずき: してます。ディズニー(東京ディズニーリゾート)とか、ユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)とか。どこかのショッピングモールにも行きたいねって。
――東京と大阪を行き来するような感じですね。
みずき: そうですね。
――連絡は取り合うことで知った新たな一面はありますか?
みずき: めちゃくちゃ真面目なんです。話してて「そこ真面目になる必要ある?」ってところまで真面目なんです(笑)。私がスルーするところを、ちゃんと議論するというか。
じゅんせい: 自分で責任取れないことはしたくないんですよ。なので、そういう部分はあるかもですね。
――じゅんせいさんが知ったみずきさんの意外な一面は?
じゅんせい: 自分から話題を振ることがあんまりないんですけど、みずきは電話をかけてくれて、話題も振ってくれるので、それはありがたかったですね。電話しててもほぼオールで話しているんですけど、彼女はずっと喋り続けているんですよ。大体僕が寝落ちしちゃうんですけど(笑)。
みずき「バカップルになりたい」じゅんせい&かれんとYouTube共演の構想も
――2人が描く理想のカップル像を教えてください。
じゅんせい: お互いがお互いを尊重し合えるカップルになりたいですね。
みずき: みずき的にはバカップルになりたいです。
――その差がいいですね(笑)。バカップルはどんなイメージですか?
みずき: なんか、お互いでボケたりツッコミ合えるような。でも、じゅんせいに合ってるのは多分ツッコミなんです。ふざけてるのはあんまり想像つかなくて…。
じゅんせい: 俺、結構ふざけてると思うけどな(笑)。スルーされるんですよ。「そういう感じね」といなされるというか(笑)。
みずき: そうだ(笑)。私、HIPHOPが好きで、普段ストリート系のファッションを着てるんですね。でもじゅんせいはストリート系のアイテムを持ってないから、それを一緒に買いに行きたいです。
じゅんせい: 「着てほしい」って言ってるもんね。選んで欲しい。
――では最後に将来の夢を教えてください。
みずき: 自分はYouTuberやモデルさんを目指していきたいです。小学6年頃からYouTubeはしたくて、コムドット、平成フラミンゴ、ばんばんざい、スカイピースが昔から好きなんです。いつか、じゅんせいと2人でしたいし、それこそ、かれんちゃんともYouTubeで共演したいですね。
じゅんせい: すごいなぁ。かれんちゃんとYouTubeって……そして絶対に俺のことネタにするでしょ(笑)。
――そんなじゅんせいさんの将来の夢は?
じゅんせい: 僕は将来、俳優さんになりたいです。そして、CM出演もしてみたくて。“この人の出ているCMなら安心できる”と思ってもらえるような、信頼感のある俳優になりたいと思っています。
――今後はSNSなどを通じて2人の姿が見られそうですね。ストリート系ファッションに身を包んだじゅんせいさんの姿を楽しみにしています。
みずき&じゅんせい: はい(笑)。ありがとうございました…!
取材・テキスト:中山洋平、撮影:You Ishii
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