ABEMAにて独占配信されている韓国ドラマ『影美女』。配信中の9＆10話では、SNS上のインフルエンサー“genie”にそっくりな転校生ミジンが同級生たちを裏で操り、いじめの中心人物だったハヌルを窮地に陥れる様子が描かれた。
母を亡くし、すっかり落ち込んでしまったハヌル（ホ・ジョンヒ）。クラスの中で唯一、その事情を知るエジン（シム・タルギ）は、そんな彼女の姿を複雑な心境で見守っていた。一方、巧みな嘘で同級生たちの心を掴んだミジン（イ・ナギョン）は、紛失したエジンの持ち物をハヌルが盗んだように見せかける。
主人公エジンが自分の写真を加工して作り上げた架空の人物“genie”と瓜二つの転校生ミジンの行動がますますエスカレートしてきた今回。自分は表立って手を出さず、友人を利用してハヌルを追い詰め、さらに真実が明らかになりそうになると、まるで被害者のような態度を見せるミジンの姿には視聴者も驚愕。「なっこ（fromis_9イ・ナギョン）の演技上手すぎて惹き込まれる」「ミジンにイライラが止まらんくて笑う（笑）」との声が相次いだ。
すべてを知るエジンは、ひどい仕打ちを受けたハヌルを助けて保健室に連れていく一方、恋人であるハヌルが虐められているのを見ながら、まったく行動を起こさない学級委員長ホインに対しても怒りをぶつける。そんな彼女の行動には「助けなかったホインにちゃんと言うエジンもかっこいい！普通に考えてもエジンが今まで嫌われる理由無さすぎるし…」との声が上がった。その後、ハヌルに自分が“genie”であることを告白したエジン。あこがれの“genie”と親しくなり、メッセージを送り続けてきたハヌルの顔は引きつり、二人の関係はさらに冷え切ったものになる。
エジンとハヌル、ミジンとの関係が緊張感を増してきた10話には、デビューが決まった後に転校してしまったPENTAGONホンソク演じるジンソンが久しぶりに登場して、視聴者を喜ばせた。ステージの控え室で、エジンの思いが詰まった手紙を読み返した後、颯爽と舞台に立つ彼の姿は、アイドルとして活躍するホンソク自身とも重なった。
自分が“genie”であることを隠しながら学校生活を送っているだけでなく、家族ともわだかまりを抱えているエジン。そんな彼女の心の傷も徐々に明らかになってきている。SNS上でも「『影美女』、毎回ハラハラする疲れる」「９話、10話もヤバかったぁ。これからどう取り返していくのか！楽しみ〜」と、今後の展開についての期待が高まっている。
『影美女』はABEMAにて第4話まで無料配信中。
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配給元：ポニーキャニオン
