タレントの堀ちえみが3日に自身のアメブロを更新。23歳で母親になり、心境に変化があったことを明かした。

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 この日、堀は「23で母になった頃のわたし」というタイトルでブログを更新し「私は10歳ごろまで、雨を経験するのは生まれてから、何回目だろうとか、虹を見ては生涯であと何回、虹が見られるのだろうとか。そんなことばかり考えていた、変わった子どもだったと思います」と回想。「とても生きづらくて、いつも苦しくて、自分の居場所が見つかりませんでした」と告白し「傷付きやすいというよりは、かなり図太いメンタルで、『自分の人生』というものを、5歳ぐらいから考えていました」とつづった。

 続けて「その後芸能界に入り、何かを表現するということを、繰り返していきます」と述べ「芸能界は個性的な表現者の集まりで、自分のそんな部分も、人と変わっていて変だとも感じなくなり」とコメント。「そののちに、初めて子を産み母になり」と振り返り「子育てをしていく中で、自分の未熟だった心も育ち、やっとこれで私も生きやすくなったと、感じたものでした」と心境の変化を明かした。

 さらに、自身の子どもの頃について「多分時間があり過ぎて、暇だったんだと思います」と推測し「自分の子にはいつもクタクタになるまで、遊ばせました」と説明。「山でも海でもどこにでも行き、アウトドアをしたりキャンプしたり、ハイキングしたり」「クタクタになって寝ている子どもを、一人ずつ順番に布団に入れて。体力あったなぁ」としみじみつづった。

 また「そんな私が今、がんだのリウマチなどに、悩まされているだなんて。もっと頑張らなきゃな…とひと昔前の私なら、そう思いこう締め括ると思います」と述べる一方で、「今の私はこう締め括ります。あの時はあの時。今は今。今の私が最優先」とコメント。「あの頃よりもずっと人生を味わいながら、自分のペースで自分のために、エンジョイしているから」と説明し「一番大きなことは、そのことに気付けたということ。人生しあわせに生きるためには、そこが最大のポイントなんですね」とつづり、ブログを締めくくった。

堀ちえみ、舌がん手術から3年「生きている」
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堀ちえみ『23で母になった頃のわたし』
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