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 「俳優として作品に出るたびに『見たよ~!』と連絡をくれる。こっぱずかしい気持ちもあるけれど、チェックしてくれているのは応援してくれているということ」。メンバー間の絆を照れながら打ち明けるのは、昨年末に第63回日本レコード大賞を受賞した5人組男性アーティストDa-iCEのメンバー・岩岡徹。ABEMAプレミアム限定のオリジナルドラマ『私が獣になった夜~好きになっちゃいけない~』のエピソード『好きだった男との夜、マリッジブルーの私』では、結婚式直前、マリッジブルーの女性の愚痴を優しく聞いてくれるバーテンダーを色香たっぷりに演じている。

【動画】Da-iCE岩岡徹の大人のラブシーン

 好きになってはいけない男女関係の中で女性がリビドーを刺激され、獣化するシークレット・ラブストーリーの第3弾。結婚式直前、パートナーと上手くいかないマリッジブルーのバリキャリOLの玲菜(宮下かな子)は、かつて好意を寄せていた拓海(岩岡)が経営するBARに通い愚痴を聞いてもらう日々を送っていた。ある時、店外に連れ出された玲菜は拓海から愛の告白をされる。

Da-iCE岩岡徹、マリッジブルーの女性に恋するバーデンダー役を色気たっぷりに熱演、モテ期は幼稚園年長時代?理想の女性像も明かす
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 その舞台は焼き肉屋。拓海を演じる岩岡の所作や視線の流し方は実に滑らかだ。「僕としても好意を伝える焼き肉屋さんのシーンは大事だと思っていました。ただ撮影初日がそのシーンからということで、相手役の宮下さんとも初めまして…。大切なシーンであるだけにかなり緊張しました」と打ち明ける。

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 愛を伝えるだけならず、お肉を焼くという作業もあった。「セリフにプラスして食事という動作と肉を焼くという作業もありました。生焼けで相手に渡してしまったらどうしよう、焦げてしまったらどうしよう。かといって肉待ちでセリフのテンポを崩してもいけない。全体を見ながら色々なところに気を配って本番に臨みました」と全集中で乗り切った場面だと振り返る。

 そこまで脳がフル回転していたとは思えぬ堂々たる演技。俳優経験は少ないと言いながらも、俳優としての技術力と対応力の高さには驚かされる。「僕個人としては俳優業にも注力していきたいと思っていますし、俳優経験が僕の主軸であるDa-iCEにフィードバックされてパフォーマンスにも活きている。メンバーからは『芝居をやるようになってから徹くんのパフォーマンスが向上している』と褒められたこともあります」と照れつつも嬉しそうだ。

Da-iCE岩岡徹、マリッジブルーの女性に恋するバーデンダー役を色気たっぷりに熱演、モテ期は幼稚園年長時代?理想の女性像も明かす
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 ドラマ中ではマリッジブルーの女性の心の底に眠る“獣”を刺激した岩岡。しかしプライベートでは「獣化しない女性が理想ですね」と笑いつつ「僕は家庭的な女性に憧れます。この歳になり健康を考えるようになるとなおの事、栄養と健康のバランスを考えて食事管理をしてくれるような方に心惹かれます」と理想の女性像を告白する。

 岩岡の人気を考えれば引く手あまたのように思えるのだが「僕のモテ期は幼稚園の年長さん時代。それ以降は下り坂です」とウソかマコトかそんなことを言う。それはともかく、たしかに幼稚園時代はかなりモテていた様子。「自分で言うのもなんですが、サッカーが上手くて足も速かった。幼稚園時代はその二つが揃っていれば人気が出ます。当時の僕も自覚があったのか、バレンタインデーには大きな紙袋を2つ持って登園。帰りはその二つの紙袋がチョコでパンパンになりました。それが僕の人生のピークです」と明かす岩岡は爆笑しつつも、当時の栄光に誇らしげ。

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 年齢的に社会人役のオファーも増えそうだが「Da-iCEを組む前は様々なアルバイトをしたり、就職をしたりしていて、さわり程度ですが社会の仕組みを知る機会に恵まれました。芸能だけに染まっていないところは自分の武器かも知れない。そんな経験が自分の中での引き出しとなり、今後の役者業にも役立つはずです」と挑戦に意欲的だ。

Da-iCE岩岡徹、マリッジブルーの女性に恋するバーデンダー役を色気たっぷりに熱演、モテ期は幼稚園年長時代?理想の女性像も明かす
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Da-iCE岩岡徹、マリッジブルーの女性に恋するバーデンダー役を色気たっぷりに熱演、モテ期は幼稚園年長時代?理想の女性像も明かす
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 『私が獣になった夜~/好きになっちゃいけない~』はABEMAプレミアムにて配信中。

テキスト・取材:石井隼人、撮影:Mayuko Yamaguchi

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#4:好きだった男との夜、マリッジブルーな私
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