舞台『THE 39 STEPS』の製作会見が8日、都内で行われ主演を務める俳優の平方元基(36)、ソニン(39)、あべこうじ(47)、小松利昌(49)が下着姿で登場した。
この舞台は、平方演じるリチャード・ハネイが、ソニン演じる謎の女スパイ・アナベラ殺害の容疑を晴らすため、ロンドンを舞台に逃亡劇を繰り広げるユーモラスなサスペンス作品となっている。
この日、出演者4人がセクシーな下着姿で登場するという前代未聞の製作会見について、小松は「僕とあべさんがクラウン(道化)役で、全部で135役くらいやるんですけれども、着るものがたくさんあって選べない。だったらこれでやっちゃおうって」と理由を明かした。
キャミソールワンピース型のインナーを着たソニンは「下着姿で製作発表なんて初めてですよ。どういうこと?女優が下着姿でメディアに出るって」と冗談交じりにクレーム。そんなソニンに平方は「でもとてもキレイですよ。肩がキレイ」と褒めちぎった。
1人3役でヒロインを演じるソニンは未知数な舞台への不安と意気込みを語った。
「今回聞いていたのは、『アナベラ・パメラ・マーガレットの3役と、ちょいちょい人手が足りないときに警官役とかをやるかも』ぐらいの感じで聞いていたんですが、稽古が始まったら色々なことをやらされる(笑)ネタバレで言っちゃいますと、一切はけない演出になっておりまして、ずっと舞台上にみんながいて、とにかく覚えることが多くて…。私が参加できない稽古が多くて、稽古動画を見て泡を吹きそうになるくらい皆さんすごく前に進んでいらっしゃるので、置いていかれないように付いていこうと思います。でも、4人しかいないので力を合わせて4人の役者魂を見せつけてやりたいと思います」
(『ABEMA NEWS』より)
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