4月15日(金)よる9時30分から、実際に仲の良いマブダチ同士のアーティストが共演する『マブダチLIVE#1』が放送された。今回は『魔法の絨毯』で大ヒットしたシンガーソングライターの川崎鷹也をMCに迎え、平井堅や米津玄師のモノマネで知られる歌手の松浦航大がマブダチとして登場。学校の教室を舞台に、学生時代の思い出やアーティスト活動について赤裸々に語った。
登場するなり「(会うのは)カレー以来?」「プライベートではカレー以来だわ」と仲の良さをうかがわせる2人。川崎は以前から松浦の存在を知っていたそうで、実際に初めて会った時には「すごい気さくな人だわ」と感じたことを明かした。いっぽう松浦が感じた川崎の第一印象は「陽キャ!」だそうで「もう少し真面目な感じなのかなと思ってたから、カレー行った時も『うぇーい!』みたいな、握手の角度90度で」と笑いを交えて話した。
「モノマネメドレーが見たい」と言う川崎のフリから、豪華な4人の歌手の『糸』メドレーを披露する松浦。本人いわく“声が太い人”のモノマネが得意らしく、最近人気の歌手は声が高く鋭い人が多いため、中々真似がしづらいそうだ。そんななか川崎が出現し「これだー!」と思って真似をする内に川崎のヒット曲『魔法の絨毯』が大好きになったというエピソードを明かす松浦。『魔法の絨毯』は川崎が会社員になる前のアルバイト時代に彼女(現在の妻)と劇団四季の『アラジン』を観に行って、当時の自分を重ねながら制作した曲だそうだ。高校の2学年上の先輩だった彼女と曲を発表したのち時を経て結婚したという川崎のエピソードを聞いて「エモいわ」と感動する松浦。「このエモい感じで聞きたいっす」と弾き語りをリクエストし、川崎は『魔法の絨毯』を披露した。
その後、川崎は「せっかくマブダチLIVEっていってさ、2人でやってるんだからさ。一緒に歌いたいなと思ってたの」と言って『君の為のキミノウタ』を松浦と合唱。息の合ったハーモニーを重ね「楽しいー!これは僕らじゃないとできないセッションだった気がしますね」と自画自賛した。
トークの中で松浦から影響を受けたアーティストを尋ねられた川崎は「ずーっと高校の頃から聞いてたのは清水翔太さん。あとは玉置浩二さんも好きだし、秦基博さん、高橋優さん、ゆずさんまでずっと聞いてた」と明かす。いっぽうの松浦は川崎が清水翔太の名前を挙げたことを「意外だね」と言いつつ、自身が影響を受けたアーティストについて「俺も玉置浩二さんですね。スーパー玉置浩二さん」と語った。
そして2人はマブダチLIVEの記念として、思い出の曲をカバーすることに。「青春だなって思うの、この曲」「まちがいねぇ」と、ゆずの『栄光の架橋』を熱唱した。
最後には川崎が作詞・作曲を務めた松浦のオリジナルソング『カメレオンヒーロー』も披露。「機会があったらまた学校で集まりましょ」「夢を語り合いましょう」と2人は炭酸飲料で乾杯をして『マブダチLIVE#1』は幕を閉じた。