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東京・国立から新宿のエリアを軸に、ボーダレスに独自のフィールドで活動するHIPHOP集団「ZTMZ」が、4月20日に1st ALBUMとなる「ZtoA」を発売する。
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ZTMZとは、HYDRO as BNJ、J.Rick、Lil辰徳、SIAOの四人組。ズットモズと読む。

それぞれクルーやバンド、ソロで活動を行う中、コロナ渦を契機に一致団結。サバイブの集大成として今作「ZtoA」を完成させた。

AO INOUEによる高速ジャングルチューンから幕を開ける今作は、AIWABEATZプロデュースの変則ダンスホールグライム「Tigerstyle」、DJ JUCOプロデュース「C/B/D」と、冒頭から多種多様なビートやリディムが入り乱れ、その上で四人がしこたまにラップ。
国立地球屋、久米川FOGGY、新宿BE-WAVE、カブキラウンジなどの一線を越えたディガー、ラッパー、ミュージシャン、好き物が入り乱れる、彼らのプレイグラウンドを真空パックしたような一枚になっている

ProducerにはAO INOUE、DJ JUCO、AIWABEATZ、にっちょめ、簾ンデケオチェロなど、レジェンドから遊び仲間まで、信頼しかない強力なメンバーが集結。
客演には、MANTASAでぶっぱなし中'近所のメンバー'火男、近所のしゃがれブルースマンSAWARAGIを迎え、公私共に全方位を網羅。

このアルバムを最後まで聞けば、そこは彼らのパーティの最奥部。あとは気が済むまで踊るだけである。

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2022年4月20日 Release
ZTMZ『ZtoA』
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1.Theme of ZTMZ(prod.AO INOUE)
 Words:ZTMZ / Recording:Underowls Lab. / Mixing:AO INOUE
2.Tiger Style(prod.AIWABEATZ)
 Words:ZTMZ / Recording,Mixing:Underowls Lab.
3.C/B/D(prod.DJ JUCO)
 Words:ZTMZ / Recording,Mixing:Underowls Lab.
4.Mon-Fri (prod.J.Rick)
 Words:ZTMZ / Recording,Mixing:Underowls Lab.
5.好っ人 feat.SAWARAGI,火男(prod.ひょっつぁん)
 Words:ZTMZ,火男,SAWARAGI,suckcat / Recording:SAWARAGI宅 / Mixing:Underowls Lab.
6.You Got 1 Love(prod.簾ンデゲオチェロ)
 Words:ZTMZ / Recording,Mixing:Underowls Lab.
7.Sweetime(prod.J.Rick)
 Words:ZTMZ / Recording,Mixing:Underowls Lab.
8.Gamma Knife(prod.DJ JUCO)
 Words:ZTMZ / Recording,Mixing:Underowls Lab.
9.滾(prod.J.Rick)
 Words:ZTMZ / Recording:J.Rick / Mixing:J.Rick
10.ホントブヤカ(prod.にっちょめ)
 Words:ZTMZ / Recording,Mixing:Underowls Lab.
11.色々あるよね(prod.GAKI,簾ンデゲオチェロ)
 Words:ZTMZ / Recording,Mixing:Underowls Lab.

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HYDRO as BNJ
MC/Illustrator/video editor
2011年春にHIPHOP沼に入泥。東京都国立市出身の巨漢MC。2018年に簾ンデゲオチェロとのEP"Plassick"、2019年に生バンド"流線Kグルーヴ"のMCとして、EP"Shape"をRelease。ソロ名義でも多数Single配信中。また、体重100kg以下で制作した曲はひとつもない。また、地元国立のレゲエ集団、国立ヤーマンクルーにも所属(名義:ほっこり半チャーハン)。

その他、鎮座DOPENESSやにっちょめから、クンビアバンドの"Mumbia Y Sus Candelosos"まで、様々なプレイヤー、ミュージシャン達と、ジャンルの幅を超え、切磋琢磨し作品制作中。ホームグラウンドの国立地球屋ではHIPHOP PARTY"MACRUN"を不定期で開催するオーガナイザーでもある。

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J.Rick
Producer/MC/SW/画家/Tattooist/トレーニー
ArtworkやTattooistとしてHIPHOPに携るうちに徐々に音楽活動に傾倒、
ビートメイクにおいてはいくつかのサンプルソースをミニマルにチョップし、その断片をシーケンスに組み込み、新たなグルーヴの逸品を生み出す。
R A W C H E S T R A 提唱。
2010年代中盤、RYT、RAGS(Grimy Sugarr)、らとのLivingDiningKitchenを経つつ製作を継続。
2019年頃からHYDRO as BNJやMHMAD(KyonCee APartment)らとの製作も開始。
2020年にプロデューサーアルバム、”GUMTAPE”を発射。
2021年オムニバス作品”Misty Blue”発表。
KyonCee APartmentとのタッグアルバム"Drunkaz Delight"を発信
 
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Lil辰徳
MC / Illustrator / Baseball Lover
2007年頃、宙チートの名前で、MILES WORD、Dragon One、ILLSUGIと ”Black Ignition Center”のメンバーとして活動。都内を拠点に精力的にライブを行う。

グループの解散とともにレーベル forte に加入(現在脱退)。
ソロEP『Delivery EP』『サウナEP』を自主リリース。
その後、現場で出会ったSIAO、SEIと意気投合し、S-DUB に加入。
アルバム『Unforgettable Breaks』
ソロEP『サウナEP vol.2』を自主リリース。その後Lil辰徳に改名。
Illustrator『Kaneda Brand』としての顔も持ち合わせており、キャラクターと歌詞を組み合わせた蕪村スタイルを確立。
ZINE『2014-2016 上』を自己出版。とにかく野球が好き。

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SIAO a.k.a.BAD(H)PAD
MC/beatmaker
2008年頃よりHIPHOPの現場にのめり込み、MCとして活動。のめり込んだ結果、高円寺で悪魔と契約し、一生音楽から離れられない体になった。
フロブロス、S-DUB、近所のメンバーの一員。

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