15日、小池百合子都知事が定例会見を開き、11月に臨海部で行うスポーツイベントに言及した。
会見の中で「レインボーブリッジを自転車で駆け抜けたいと思ったことはないか?」と記者団に投げかけた小池都知事。自転車を活用した新たな東京の魅力作りとして「開通して初めてのレインボーブリッジを自転車で走り抜けるイベントを実施する」と発言した。
同イベントでは、普段自転車で通れないレインボーブリッジを、今年11月23日(※勤労感謝の日)に自転車愛好家やファミリー向けに開放。参加者については「3000人を見込んでいる」といい、同イベントをベースに「多摩地域における自転車大会開催について計画を進めていく」とした。自転車愛好家向けだけでなく、ファミリー向けにもコースを用意するという。
また、多摩地域では親子で出かけやすい環境を創出するため、4月23日から5月8日まで「たまモノこどもワンデーパスを発売する」と発表。小学生(小児)対象に、通常1日乗車券が450円のところ、100円で多摩モノレールが乗り放題になるパスを1万枚限定、先着順で販売するという。また、5月8日以降も夏休みといった長期休暇を中心に販売するとした。(「ABEMA NEWS」より)