16日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、セクシービデオ業界におけるVRとの関係性や、ベテランこそ活躍できる理由について解説された。
この日は最新のセクシービデオ業界について特集。事情に詳しい、やさしいズ・佐伯元輝とリボルバー・ヘッドの2人の芸人をゲストに招き、トークを展開した。
「ベテラン女優はVRで2度売れる」と発言したリボルバー。彼いわく、VRは「第二のセクシービデオ業界」と呼ばれているのだという。
セクシービデオに出演する女優はデビューしておよそ5年経つと仕事が減ってくるそうで、その後は引退するか「熟女系」など異なる路線にチェンジするかの選択をせまられるが、2016年に誕生したVRが新たな道を示したそう。
VRでは5年間の出演がプラスに働くそうで、リボルバーは「距離感とか、VRの“淫語攻め”とかうまいので、5年目ぐらいの女優さんがバンッて売れる」と、セクシー女優としての経験を活かしてさらに活躍ができるVRが注目されていると解説した。
特にセクシーな言葉を投げかける「淫語攻め」についてはほぼアドリブで、シチュエーションに合わせた言葉遣いが要求されるそう。竹山は「舞台慣れ、テレビ慣れというか、そういう“腕”がVRを撮る女優には必要になってくるんだ」と感心してして「ようはカメラに向かって1人芝居をずっとやるわけだ、だから演じるのが難しい」と分析してみせた。
さらにVRで使用するカメラが通常のセクシービデオとは違い「固定カメラ」を使うため、佐伯は「“カメラさんの役”もしなければいけない。カメラの位置が変わらないから、どう見せたら自分のキレイな部分が写るか(を考える)」と補足すると、竹山は「え? 本人が動くわけ!?」と驚いた。
VRでも一応「VR用の男優」はいるそうだが、リボルバーは「これが1個やっかいで……」と切り出すと「僕はちょっと筋トレしてガタイがいいんですけど、その男優さんが細めだった場合、ちょっと感情移入がしきれないという問題が出てくる」と説明。
リボルバーの告白に竹山は笑いつつも「あくまでもVRを観ているときは、俺とその女優さんなんだ」と、VRの仕組みに納得。リボルバーは「VRを観る前にはお風呂に入る」と、セクシー女優との2人だけの関係に没入するために、あえて身を清めていることも明かしていた。