16日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、世相を反映するセクシービデオ業界の作品が紹介された。
この日は最新のセクシービデオ業界について特集。事情に詳しい、やさしいズ・佐伯元輝とリボルバー・ヘッドの2人の芸人をゲストに招き、トークを展開した。
佐伯は「東京オリンピックの延期がセクシービデオにも影響を及ぼしている」と主張。竹山が「なんで?」と頭をひねっていると、佐伯は『東京乳輪2020』というセクシービデオを紹介。佐伯が「東京オリンピックに合わせて2020だったんですよ!」と熱弁を振るうと、竹山は「まず東京乳輪ってなんだよ!」とツッコミを入れた。
佐伯によると、同作を出しているメーカーは毎年「ユーザーリクエスト祭り」という企画を実施。ユーザーから見たい企画を募集するもので、バストが大きい女優たちが競技をする「東京乳輪2020」もそこから生まれた作品なのだとか。
ここで竹山が「でも2021はオリンピックあったじゃん」と指摘すると、佐伯は「うれしい誤算といいますか……『東京乳輪2021』が出ました!」と、オリンピック開催に合わせた新作が出たと解説。これにはスタジオから拍手が巻き起こり、佐伯は「唯一、オリンピックが延期になってよかったことが『2021』が出たこと」と語った。
セクシービデオは「時代を映す鏡」だと解説する佐伯は、例となる作品を紹介。『憑依バカッター』シリーズでは、コンビニの男性店員に操られた女性店員が店内で痴態を繰り広げるという「バイトテロ」がテーマになっていると解説。さらに『ラッキースケベ配達員』というVR作品では、フードデリバリー系の女性とのストーリーが展開されるという。
特に「デリバリー系」のセクシービデオ作品は多いそうで、佐伯は「自分が頼んだときに『もしかして……』と思っちゃう」と願望を漏らすと、竹山は「ねえわ!」とツッコミ。佐伯は作品はあくまでファンタジーとしながらも「現実とのはざまの感じがよりエロを広げる」と解説していた。