16日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、セクシービデオメーカーによるメタバース世界における驚きの野望が語られた。
この日は最新のセクシービデオ業界について特集。事情に詳しい、やさしいズ・佐伯元輝とリボルバー・ヘッドの2人の芸人をゲストに招き、トークを展開した。
番組ではセクシービデオメーカー大手、ソフト・オン・デマンド(SOD)を取材。スタッフが「最近あった面白いことを教えてください」と問いかけると、広報担当は「VR作品に興味がある」と、海外から取材依頼があったことを明かした。「監督にも取材したい」という希望もあったそう。
最近の悩みや困ったことについては「海賊版が増えてきて、違法アップロードとかで観ちゃう人もいる」と告白。著作権対策は重要な課題で、違法アップロード摘発のための「専門の部隊」も作っているのだとか。
業界の将来性や課題については「SODのIP(知的財産)を仮想空間でどう表現できるか」と回答して「それこそ可能性はケタ違いに広がる」とコメント。コンピュータのネットワーク上に構築された3次元空間である「メタバース」を活かした作品づくりを考えているのだという。
「マジックミラー号を仮想現実で表現したらどうなるのか。非常に研究している分野ですね」と、往年のセクシービデオファンに有名な企画「マジックミラー号」を仮想の世界で再現したいとして「空間が無限に広がっているので、どうやって融合していくのか。可能性はすごく魅力的」と構想を語った。
最後に広報担当の人物は「物価が上がって大変だとかコロナも長引いているけど、エロは世界を救うと思う。『エロをもっと日常に』というのがSODのモットーなので、攻めの姿勢を忘れずに新しいものにチャレンジして頑張っていく、SODとしてとして頑張りたいと思うので引き続きよろしくお願いします」と視聴者にメッセージを送った。