韓国の収容所で3年間の刑期を過ごした経験を持つ歌舞伎町スナックのママが、日本の女性刑務所との違いを語った。
4月25日(月)、ABEMAにて、人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司、濱家隆一がMCを務める冠番組「ぜにいたち」#24が放送。かまいたちが元女囚3人とアングラ座談会を開催した。
今回集まったのは、覚せい剤取締法違反や薬物密輸で収容された経験を持つ3人。その中の一人・仲川亜輝さん(仮名)は、中身を知らずにマレーシアまで運んでいたキャリーバッグから麻薬が発見され、経由地の韓国で3年間収容された経験を持つ。
日本の刑務所には買い物に関する厳しい規則がたくさんあるが、韓国の刑務所は“買い物天国”。仲川さんは「化粧品は安い物から高い物まで」「お菓子は好きなだけ買える」「調味料、キムチも買える」と明かした。
知らない間に“運び屋”にされ、身に覚えがないまま収容されてしまったが、「3年で済んだと言えば、3年で済んだ」というのが不幸中の幸い。隣の国なら命の危険があり、「日本だったとしても、もっと長い」と語った。
仲川さんは「反省はしてないけど、更生はしたかも」「ああいう環境で生活してきたので、自分の悪い部分が見えて、成長かな?」「とても良い期間でした」と収容生活を振り返った。そして仲川さんは社会復帰し、現在は歌舞伎町でママとしてスナックを経営するほどに。仲川ママの写真が公開されると、山内と濱家は「うわー、ママやな!!」と美貌に驚いていた。