4月19日より順次放送中のアニメ「勇者、辞めます」第3話は、主人公・レオ(CV:小野賢章)が獣将軍・リリ(CV:大和田仁美)の仕事効率を改善させるエピソードだった。
同アニメは、クオンタム氏によるライトノベル「勇者、辞めます~次の職場は魔王城~」(ファンタジア文庫/カドカワBOOKS刊)が原作。聖都を追放されてしまった勇者、レオ・デモンハートがボロボロの魔王軍を立て直すために奮闘するストーリーだ。
前回の第2話は、レオが天才魔導士・シュティーナ(CV:伊藤静)の代わりに魔力供給の仕事をする展開だった。さらにレオは、魔力波長を自動補正する“タリスマン”を駆使して仕事のやり方を改良してみせた。シュティーナが「よろしくお願いしますね、レオ」と笑顔を見せる場面もあり、視聴者からは「反応が可愛すぎる!!」「ヒロイン感が凄い…」などの反響が寄せられた。
第3話「ちょっとした気付きが仕事の効率をあげる」では、レオが魔王軍の兵站部門を担当するリリのサポートを任された。ところが、天真爛漫すぎるリリに、レオは振り回されてばかり……。そこでレオは、彼女を成長させるために“とある計画”を実行するのだった。
リリが自ら仕事の改善方法を提案する一幕もあり、成長した彼女の姿はファンの心に響いた様子。Twitter上では「『はじめてのおつかい』みたいで良かった」「我が子のようにうれしい」「ちゃんと言われればできる子だった!」「レオの思惑の斜め上をいくリリが可愛すぎた」といったコメントが上がっていた。
Episode 03「ちょっとした気付きが仕事の効率をあげる」
【あらすじ】
魔王軍にとって最重要任務の一つである兵站を任された獣将軍リリ。その大らか過ぎる性格のせいで、仕事の効率はまったくあがらず、部下も困惑するばかり。そんなリリのサポートをすることになったレオは、頭ごなしに注意するのは効果的ではないと判断。なんとかリリ自身が状況改善の必要性に思い至るよう一計を案じることに……。
(C)2022 クオンタム・天野英/KADOKAWA/「勇者、辞めます」製作委員会