基本的に我々は何でも否定から入るーー。有吉弘行とマツコ・デラックスが自身の仕事術を明かす場面があった。
4月22日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)では、視聴者から寄せられた「昔は否定していたのに、今は平気でやっていることありませんか? 僕はカフェにタンブラーを持ち込みコーヒーを入れてもらったり、ジム終わりにプロテインをシェイカーでシャカシャカやる行為を『やってんなぁ』とめちゃくちゃ否定していましたが、今は平気でやっています。マツコさんと有吉さんも昔は否定していたことを、やっちゃうことありませんか?」という質問に答えることに。
これに有吉は「それはこの番組でもたびたび言ってるけどね」と返し、マツコも「ずいぶん軟弱になりましたよ、私たちも」と同調した。
続けて有吉が「基本的に我々は何でも否定から入るんだから」と語ると、マツコは「否定することを商売にしていたこともあったからね」と言い切る。
さらに有吉が「そこから肯定していくというのが我々の基本的なやり口だよね」と続けると、マツコは「そうね。ライフワークだよね。まず否定してから一つ一つを認めていくっていうね」と語る。
最後にマツコが「すべてのものを否定し続けるっていうのはバカよね」と考えを示すと、有吉は首を縦に振りながら「地球上のものを全て認める日がいつか来ます」とまとめていた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)