坂上忍「不覚にも泣いてしまった」『バイキング』最終回での涙の裏側を明かす
【映像】ABEMAでみる
この記事の写真をみる(3枚)

 5月4日(水)よる11時30分より、ABEMAにて坂上忍がMCを務める新番組『デマ投稿を許さない』が放送開始。「バイキング最終回 記者会見の涙は噓泣き」という投稿に坂上が答えた。

【動画】坂上忍『バイキング』最終回での涙の裏側を明かす

 同番組は坂上がSNSのタブーに斬り込み、議論の嵐を呼ぶ禁断のトークバラエティ。どれがデマでどれが真実なのか分からない、有名人の噂話がネットに蔓延る昨今。毎回異なるゲストが抱えるデマ投稿に坂上がNOを突きつけ、視聴者の代表として、その真実に迫る。そして「真実を言っても炎上するだけ」「本当のことを言う場所がなかった」というゲストの胸の内を、公平な立場から解き明かしていく。企画・構成は鈴木おさむ氏。

 今回の放送は初回ということで、坂上自身がSNS投稿の真偽に答えることに。さっそく坂上に寄せられたのは『バイキング最終回 記者会見の涙は噓泣き』という投稿。8年に渡って昼の顔を務めた坂上はこの4月に『バイキングMORE』(フジテレビ)を卒業。その最終回では涙を流す場面があった。

 それを受け、あの涙は嘘泣きではないのかといぶかしむ投稿に「面白いこと言ってくれんじゃないかよ、なんだよこれ。こういうのに応えていかなきゃいけないんだ?」と笑いながら噛みつく坂上。

 4月1日の最終回では事前収録していた「坂上バイキング引退ぶっちゃけ会見」を放送。そこで大粒の涙を流し号泣したことが大きな話題となった。坂上は当時を振り返り、「僕は(最終回を)普通に終わりたい。何もせずに終わりたいって言ってたんですが、どうもなにか(番組スタッフが)画策してるような匂いを感じ取って。だったら専門家の方にお世話になったし、さんざん人が何かやらかしちゃった事に言ってきた立場だから。なんでも答えるから、NG無しで面白おかしくするっていうことであのロケをやってもらったんですけど」と話し「ほんと専門家の方にはお世話になって、年1ぐらいでご飯会とかもやってたんですよ。それでありがたかったなと思って、不覚にも泣いてしまったんですけど」と、最終回の裏話を明かした。

坂上忍「不覚にも泣いてしまった」『バイキング』最終回での涙の裏側を明かす
拡大する

 さらに坂上は話をつづけ「僕は自分の出ているものにあまりNGを出さないんですが、この泣いてるところは絶対使っちゃダメだよって言うのを言ったんですよ」と後からスタッフに念押ししたという。だが最終回の当日、「生放送の打ち合わせの15分ぐらい前に嫌な予感がしたんですよ。『あの涙のところ使ってないよね』って聞いたら(スタッフが)固まっちゃったの。最後の日だからどうしようかと思ったんですけど、頭にきちゃって『人の引き際を他人が操作するものじゃないんだよ』って言って、そしたらチーフプロデューサーが『最後の日まで怒るんですね』って…」と笑った。

坂上忍「不覚にも泣いてしまった」『バイキング』最終回での涙の裏側を明かす
拡大する

 しかし最終的に坂上は「それがあなた達の俺を送り出す編集だとするならばじゃあ使っていいよと、今からハサミ入れろっていうのも失礼な話だから」と涙を流した場面を放送することを許可。「だから嘘泣きですかと聞かれたら本気泣き…としか言いようがないですね」とデマ投稿を否定した。
 

この記事の画像一覧
【坂上忍】共演NGの大物俳優&バイキング最終回の涙の理由
【坂上忍】共演NGの大物俳優&バイキング最終回の涙の理由
坂上忍、出演を断っていた番組について言及「オファーを頂いていたのですが」
この記事の写真をみる(3枚)