「ひろゆきさんを彷彿とさせる」とニューヨークらが西村のディベート力を称賛した。
3日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV論破王』が放送された。論破王・ひろゆきを打破できる人材を発掘するため、『D-1グランプリ(ディベート1グランプリ)』の続編を開催。コットンの西村真二VSゲイバー店員のカマたくの対決をお届けした。
テーマは『面白くないけどお金がもらえる社長との飲み会は 行ったほうがいいor行かないほうがいい』。“行かないほうがいい”のカマたくは「自分がお金を払ってでも一緒に行きたいと思える人としか話したくない。それがお仕事に繋がるか繋がらないっていうよりも、あぶく銭にあまり意味を感じない」と主張。対する“行ったほうがいい”の西村は「芸人の立場から言わせてもらったら、面白くないって決めるのが芸人自身であったり参加する人だったりする。売れてない時代なんか交通費で1〜2万円とか貰えたらすごく助かりました。下手に何の気力もなくバイトするよりかは、良いかなって」と展開するとカマたくは「確かに助かるかもしれないけど、そのお金に重みを感じない」とコメント。
金の“意味”に重きを置くカマたくに西村は「お金に対する意味って自分が使う時に初めて価値が生まれる。どんな稼ぎ方したってお金じゃないですか?」と話し、例え話を展開。その上で「貰った時の感情より使う時の感情の方が大事じゃないですか?」と疑問を呈した。
一方、カマたくは「お金をメインで仕事を選んだことがないので、働いて貰うお金とただ貰うお金にすごく差を感じる」と明かし、ワイプでニューヨークの屋敷裕政も「ええこと言うな〜!」と反応していた。
スタジオの判定は満票でコットン西村の勝利。屋敷は「カマたくさんの言っていることの方がすごく分かるなって感じやったんですけど、ディベートの論点のすり替えのうまさとかはひろゆきさんを彷彿とさせた」と西村の戦術を絶賛。相方の嶋佐和也も「テーマから外れてないし説得力あった」とディベーターとしての西村を評価していた。