映画『シン・ウルトラマン』の完成報告会が2日都内で行われ、俳優の斎藤工（40）、西島秀俊（51）、女優の長澤まさみ（34）らが出席した。
この映画は1966年の放送開始以来、今なお根強い人気の「ウルトラマン」を現代に蘇らせた作品で、主人公の「ウルトラマンになる男」を斎藤、その相棒「禍威獣特設対策室」の分析官を長澤、2人が所属する対策室の班長を西島が演じている。そして監督に樋口真嗣さん、企画・脚本を庵野秀明さんが担当し、映画「シン・ゴジラ」に続く、タッグとなった。
映画について、長澤は「人間ドラマとしてとても感動するものがあって、1回見ただけじゃ処理しきれない。今も高揚感というか、沸々と燃え上がる感情が残っていて『もう1回見に行かなきゃ』という気分になっているんです」とコメント。続けて、西島は「子どものころ見ていた人たちは、大興奮すること間違い無しですし、今の子どもたちにもぜひ見てもらいたいなと思っています。子どもたちは、間違いなく人生、記憶の中に深く刻まれるすごい作品になっているんじゃないかなと思います」と話した。
歴史的キャラクターを演じるにあたって「スタッフや出演者皆のお力添えを頂きながら向き合った」という斎藤は「いち映画ファンとしても、このプロジェクトは誰かが1人で背負うものでは無いと思っていたので、お二方には撮影に入る前から撮影中も含めて『ありがとうございます』という思いしかないですね」と感謝を語った。
一方、長澤と西島も主演の斎藤に“頼もしさ”を感じていたといい長澤は「皆を見守って下さっているんですよね。常に現場で大人っぽくて色っぽくて、本当にウルトラマンのような存在。本当に頼もしい方だなという印象があります」と明かし、西島は「普段会っていても全く変わらないんですよ。自分の独自の視点を持っていて、長澤さんの言う通り“ウルトラマンそのもの”みたいな感じで。工くんがいてくれれば安心感がある。そういう人ですね」とコメントした。（『ABEMA NEWS』より）
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