流れ星☆・瀧上が、確定拠出年金をやっていたおかげで離婚の時に資産の一部を守れたと明かした。
【動画】「政府が嫁から守ってくれる」iDeCoの意外なメリットとは?
5月4日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#30が放送。「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、各界のスピーカーが制限時間2分59秒内でスピーチを行う。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。今回は4人のスピーカーが「お金にまつわるスピーチSP」を展開した。
流れ星☆・瀧上伸一郎のスピーチタイトルは「これを知らなきゃ老後がヤバい!」。スピーチ冒頭、瀧上は老後2000万円問題に触れ、その対策として政府の作った制度「個人型確定拠出年金(iDeCo)」を紹介した。
確定拠出年金は自分で資産を運用する年金制度。投資と言っても自分で色々やる必要はなく、自分のタイプに合わせて商品を選び、ほったらかしておけばいいそう。瀧上は5年間運用し、315万円が520万円になったという。
しかも売買で発生する利益は非課税なので、儲かっても税金を引かれない。さらに積立金にも所得控除がかかり税金がオトクになる。瀧上は「いわゆる、『経費で落ちる』というやつです」と例えた。
一方で年金の一種という扱いなので、60歳になるまで原則下ろせないのがデメリット。瀧上はそれをスピーチの中で「60歳になるまで壊れない貯金箱」と表現した。
さらに瀧上は「離婚をしたんですけど、財産分与の時、確定拠出年金は含まれない。政府が守ってくれるんですよ、嫁から」「今ですら200万円の利益がありますから、老後はとんでもないことになるはず」と熱弁した。
ジュニアは「なるほどなー! そうなんや!」とうなずきっぱなし。瀧上は「個人事業主の芸人は月68,000円まで掛けられる。将来に積立できる。芸人にとってはピッタリな制度」とジュニアに猛プッシュしていた。