パックン、ふるさと納税のシステムを痛烈批判も…「もちろんやってますよ!」
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 ふるさと納税の仕組みを痛烈批判したパックンが、一方で自分も「やってますよ!」と告白。ジュニアらから総ツッコミを受けた。

【動画】パックン、ふるさと納税のシステムを痛烈批判

 5月4日、テレビ朝日ABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#30が放送。「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、各界のスピーカーが制限時間2分59秒内でスピーチを行う。MCは千原ジュニア日向坂46佐々木久美。今回は4人のスピーカーが「お金にまつわるスピーチSP」を展開した。

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 元国税職員芸人・さんきゅう倉田は、ふるさと納税を大プッシュするスピーチを披露。A5ランクの和牛や高級マンゴーといったふるさと納税の返礼品を紹介し、さらに税金がオトクになると説明。「住民税や所得税が控除されます」「(限度額の範囲内で)10万円ふるさと納税したら、98,000円控除され、2,000円の負担で返礼品がもらえます」と紹介した。

 スピーチを聞き終えたパックンマックン・パックンは「これほどバカな制度、聞いたことがない」とふるさと納税制度を一蹴。パックンの剣幕に、ジュニアは「どういうこと!?」と興味を見せた。

 パックンは「何のために税金を納めているのか」と切り出し、住んでいる自治体の道路を整備したり、公務員の給料を払うためと説明。「ほとんどの方は自分が住んでいる自治体(に本来払うはず)の税金を、牛肉が美味しいところに納めている。この制度はおかしい」と訴えた。

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 しかし、ジュニアが「じゃあパックンはふるさと納税やってないんですね?」と質問すると、パックンは「もちろんやってますよ!」と即答。「オトクじゃないですか。超~、オトク!」と目をキラキラさせた。佐々木は「めちゃめちゃキレイなフリ落ち(笑)」と大笑いし、他の出演者も「やってんのかい(笑)」と声を上げた。

 パックンの場合は、“第二のふるさと”が福井だそう。パックンは「2年住んでいた」「たまたま寄付したい地方と、美味しいものが集まっている地方が一致した」と説明した。

 しかし「福井以外は?」と追及していくと、パックンは「あちこちにやってる!」と再び即答し、スタジオの面々は爆笑。「あやふやじゃないですか(笑)」とツッコミを受け、「得するからやってるけど、制度はなくすべき」「制度がある場合は、やりますよ」と自説をぶちまけていた。

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