5月7日(土)に韓国発の究極の選択式サバイバルオーディション『THE ORIGIN - A, B, Or What?』の#8がABEMAにて放送。番組最終回ではついにデビューグループが決定。長い戦いに終止符を打つ、最後の選択式ゲームが幕を開けた。
ステージにはデビューの準備を整えた練習生10人が集結。全員が1つのステージを披露する“ORIGIN ラウンド”では、パフォーマンス終了後に観客投票行い、1ラウンドの点数と2ラウンドの点数を合算。なお最終ラウンドでも番組オリジナルルールのエースとデスの選定は行われ、観客とバランサーから得た個人評点がトップ5の練習生はその時点でデビューが決まり、残る2人はバランサーが選定する。
最終決戦のミッション曲は番組テーマソングでもある『RUN』。初期の練習生全員で最初に披露した曲を今の10人でパフォーマンスするということで、ある意味、どれだけ自分たちが成長したのかをアピールできる曲でもある。また最終決戦は個人で評価されるため、特別に3つのユニットに分かれる新構成が追加された。全員が爪痕を残そうと必死になる中、意見が合わず、次第に心もバラバラに。そこである日、練習室に集まり各々の率直な思いを吐露。腹を割って話し合った結果、彼らは再び心を重ね、10人で披露するラストステージに向かっていった。
ついに最終ステージの幕が開け、10人での『RUN』がスタート。最初よりも明らかに動きにキレが増し、表情も豊かに。一糸乱れぬダンスはもちろん、それぞれの個性も際立っており、夢を追いかける彼らの熱意が画面越しからひしひしと伝わってくる。約5分間、10人は一致団結しながら力強いパフォーマンスで最終ステージを走り抜けた。
ステージを終えると彼らのパフォーマンスに感動したバランサーから大きな拍手が送られ、練習生も安堵の表情。「エグいほどかっこよかった」とバランサーから言わしめるほど、1人1人の完成度が高いステージだった。
投票が終わると再びステージに10人が登場し、グループ名は『ABO』と発表。このグループ名には、新しく独創的な話を作り上げるという意味が込められている。
観客投票+バランサーの評点で選ばれた上位1〜5位を発表。最終順位1は豊かな表情と洗練された身のこなしでステージの完成度を高めたチョン・スンファン。2位は前回のエースで実力と才能を認められたオ・ジュンソク。3位は確かな基礎力を備え、無限のポテンシャルを示し続けたソク・ラグォン。4位は各ステージで魅力を強くアピールしたリュ・ジュンミン。5位は特有の愛らしさで視聴者の心を掴んだペ・ヒョンジュンが残りの1枠を獲得した。
残った5人の練習生の中からバランサーがデビューメンバー2人を選定する。審議を重ねた結果、6人目のABOのメンバーは、オールラウンドなポテンシャルと甘いマスクのスター性が認められたヤン・ドンファ。そしてデビューメンバー7人目は、パフォーマンスに安定感があり表情も豊かで強力な存在感を放ったキム・ヨンギュが最後の席を埋めた。
長い戦いを終え、ABOのメンバーとしてデビューを掴んだ7人。ここからグローバルな活躍を遂げるため、終わらない夢のへと旅立った。